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誤解を防ぐために
職場や取引先との人間関係は、仕事の充実や成果にも大きく影響します。
昨今ではオンライン会議なども普及しコミュニケーションの手段は様々ですが、電話やメールを活用する頻度が高いという人は多いでしょう。
入社2年目のK氏は取引先との関係で悩んでいました。先方へ送ったメールの趣旨が伝わらず、電話でも誤解が解けず、取引が中断してしまったのです。
K氏は先輩に相談し、メールや電話の内容を詳細に報告しました。すると、先輩から、「まずは誤解を与えたお詫びが大切」「電話も同様だが、メールは簡潔かつ明確に書く」の二点を指摘されました。
自分のメールの文章を見直すと、長文で余計な表現が多く、再確認せずに送っていたのです。とても相手の立場に立った文章ではありませんでした。その後、先輩のサポートもあり、取引先との関係が改善され、取引は再開されたのでした。
今回の件を教訓にK氏は、どのような場面でも、まずは相手の立場で考え、簡潔かつ明確なコミュニケーションを肝に銘じるようになったのです。
【今日の心がけ】
相手の立場に立って行動しましょう
出典:倫理研究所 職場の教養2024年6月号より引用
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私の個人的な感想
誤解や迷惑をかけた…とかじゃないのですが。
広告の仕事をやっててデザインを外注に出すことがあるんですが、こちらの意図がなかなか伝わらなくて困ることがあります。
「ああっ、もうっ、自分で作れば早いんだけど体は一つしかないしもどかしい!」
みたいな。
でもこんなこと考えてるときってだいたい相手の立場に立ってないんですよね。「同業なんだからわかるだろ」とか「察してよ」とか自分本位なんです。
私もKさんと同じように相手のことを考えた制作依頼や修正指示が出せているか見直さないとですね。反省してます。
さて朝礼では。
今日は私の感想をご自分の仕事に置き換えればそのままスピーチできるかもですよ。今日の内容は仕事をしてれば何度も経験したことがあると思いますので、例を挙げて話してみましょう。
そのまま話せるスピーチを配信中
職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。
その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。
でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?
と思われるかもしれませんが、noteでは業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、
・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・そのまま読み上げるだけで終わらせたい
という方は読んでみて欲しいです。