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雨の歌
新緑の季節が過ぎると、長い梅雨の時期がやってきます。
毎年この時期がくるたびに、憂鬱な気分になる人もいるでしょう。しかし、雨が降り続く情景をよく見つめていると、梅雨にも良い部分があると気づきます。
うちしめり あやめぞかをる ほととぎす 鳴くや五月の雨の 夕暮れ
作者は鎌倉時代の歌人である藤原良経です。「空気がしっとりと湿って、その中を菖蒲が香っている、ほととぎすが鳴く五月雨の降る夕暮れ時よ」。
菖蒲は雨が降ると、より一層美しさを増して咲き誇ります。その葉は端午の節旬に、ヨモギと一緒に束ねて風呂に入れる「菖蒲湯」として古くから利用されてきました。
ほととぎすは春から夏にかけて日本にやってくる渡り鳥で、梅雨の時期に、その鳴き声がよく聞こえてきます。風物詩として初夏の代名詞にもなっています。
梅雨の時期しか味わえないものがあります。雨の多い時期だからこそ味わえる、美しい光景に目を向けてみましょう。
【今日の心がけ】
梅雨の良さを発見しましょう
出典:倫理研究所 職場の教養2024年6月号より引用
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私の個人的な感想
雨は降ってないほうがいいに越したことはありませんが、雨の日には雨の日なりの趣や風情があって私は嫌いではありません。…外仕事してたときは嫌いでしたけどね苦笑
豪雨は不快ですが、小雨の雨音は心地よいですし、紫陽花を見るときは晴れている日よりも雨の日のほうが幻想的で美しく見えるような気がします。
雨は時として甚大な被害をもたらす脅威になりますが、雨が降らないと水不足を引き起こしたり、農家の方々が困ったりと問題もあります。
どんなに嫌がっても梅雨はやってきますので、少しでもプラスの気持ちで受け入れられるよう、今日の心がけを実践したいものですね。
さて朝礼では。
今日は外勤と内勤の人でかなりスピーチ内容が変わるので難しいところですが、特に天候に左右されやすいお外での仕事の人も、雨の日は雨の日なりのメリットが一つくらいはあるはずです。
なるべくネガティブにならないスピーチを心がけて話してみましょう。
そのまま話せるスピーチを配信中
職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。
その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。
でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?
と思われるかもしれませんが、noteでは業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、
・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・そのまま読み上げるだけで終わらせたい
という方は読んでみて欲しいです。