TODAY'S
 
うだつ

 

岐阜県美濃市には、「うだつの上がる町並み」として、国の伝統的建造物群保存地区に指定された、江戸時代の情緒たっぷりな町並みが今も保存されており、訪れる観光客を魅了し続けています。
 

「うだつ」は、屋根の梁の上に立てて棟木を支える柱の「梲」を指しますが、後に「卯建」や「宇立」という漢字が当てられたとする説があります。
 

「うだつ」は隣家への延焼を防ぐ防火壁や装飾の役割を果たしていました。また、「うだつ」を家に施すには莫大な費用が掛かるため、商家などが財力を示す意味もありました。
 

「金銭や出世に恵まれない」との意味で使われる「うだつが上がらない」という慣用句は、先人の着眼と発想から生まれたのです。
 

物事の由来や町の歴史を知ることは、その物への愛着や自分の住む場所を誇りに思う気持ちを涵養し、それらを享受する私たちの人生を、より彩り豊かに変えていくことでしょう。



【今日の心がけ】

物の歴史を学びましょう
出典:倫理研究所 職場の教養2024年6月号より引用

 

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 私の個人的な感想

 

へええ、うだつってそういう意味だったんですねぇ~。使う機会がほとんどないので調べたことなかったです。勉強になりました。

 

子供の頃は知らないことの連続で、新しい言葉やモノ、コトに出会うたびに目をキラキラ輝かせていたものです。…たぶん。自分の顔は見えませんが笑

 

あ、ちなみに漫画とかで目がキラキラしてるシーンありますよね? これってば現実でも起こるんですよ? 知ってました?
 

人の瞳は興味がある対象を見ると瞳孔が開きます。そうすると黒目の部分が増え、光が写り込みやすくなってキラキラして見えます。だから営業相手や恋愛対象の人が、自分の話を興味を持って聞いてくれてるかは瞳を見ればわかるのです。

 

以上が私からの今日の『物事の由来』でした。歴史のお話ではありませんけどね苦笑

 

 さて朝礼では。

 

気持ちだけでも「うだつの上がる」ようなポジティブな暮らしをすれば目が輝いて見えるので、周囲の人からもキラキラして見えるようになるかもですよ。いろんなモノに興味をもって学んでいくという気持ちをスピーチしてみましょう。

 

 そのまま話せるスピーチを配信中

 

職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。

 

その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。

 

でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?

 

と思われるかもしれませんが、noteでは業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、

 

・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・そのまま読み上げるだけで終わらせたい

 

という方は読んでみて欲しいです。