動物との共生
「動物愛護管理法」という法律があります。その名前から、動物虐待を禁止する法律だとイメージするかもしれませんが、実際にはそれだけではありません。
動物を飼う場合は、その健康のみならず、その動物が他者に危害をもたらすことのないよう配慮することなどが求められます。
2005年に施行された「外来生物法」では、生態系、人の生命・身体、農林水産省へ被害を及ぼすもの、又は及ぼすおそれがある外来生物を「特定外来生物」に指定し、その飼育や譲渡、野外への放出を禁止しました。
昔から飼われていた動物であっても、特定外来生物に該当する場合、むやみに野外に放つと外来生物法違反になる可能性があります。
例えば、アカミミガメやアメリカザリガニなども、昨年6月に条件付き特定外来生物に指定され、違反すると懲役や罰金が科されるおそれがあります。それだけ、外来生物による産業や生態系への被害が深刻ということでしょう。
動物を飼う際には、法律を遵守し、適切に飼育する必要があるのです。
【今日の心がけ】
自然の調和を守りましょう
出典:倫理研究所 職場の教養2024年6月号より引用
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私の個人的な感想
今日の記事はライターさんが書きかけでおうちに帰っちゃったみたいな終わり方ですね。たまに唐突に文章が終わるときがたまにありますよね。
さて。
私が子供の頃(1980年代)は好き勝手にブラックバスやアメリカザリガニを持ち帰ってました。そして「うちの裏の川に放流すれば、わざわざ遠くの沼に行かなくても取り放題じゃん!」って放流したこともあります。…まだ法律がなかったとはいえ…今思えば悪いことをしてしまったと反省しております。
などという思い出のある私がこれを書いても説得力はないかもですが…
飼い主のちょっとした油断や不注意で、本来は日本にいないはずの生物が増え、生態系が壊れる可能性があります。その結果、害獣被害によって食品が高騰するかもしれませんし、国を挙げて対策を始めたら税金が使われるでしょう。巡り巡って被害を被るのは自分なので、きちんとルールを守って自然と調和して生きていきましょう。
さて朝礼では。
仕事に絡めづらい内容ですので、今日は切り離して自然との調和についてだけで話してみましょう。私の感想をそのまま話してもいいかもですね。
そのまま話せるスピーチを配信中
職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。
その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。
でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?
と思われるかもしれませんが、noteでは業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、
・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・そのまま読み上げるだけで終わらせたい
という方は読んでみて欲しいです。