TODAY'S
 
「親切」の意味

 

Kさんは、電車内で高齢者に席を譲る、道に迷って困っている人に声をかけて道順を教える、といった小さな親切を心がけています。
 

そんなKさんはある時、親切という言葉は、どうして「親を切る」と書くのか疑問に思いました。そこで、思いやりをもって人のために尽くす行動に対して、なぜこの漢字を使うのか調べてみると、意外な意味があると知ったのです。
 

「切」は、「切断する」といった使い方をします。また、刃物をあてる様子から「身近」「行き届く」などの意味もあります。
 

このことから、親切とは、親しみを持って相手を心から思いやり、心配りが行き届くようにすることだと言えそうです。Kさんは、人に親切にする際は、今以上に心を込めて相手のために尽くそうと思うようになりました。
 

日常的に使っている言葉も、よくよく調べてみると、新しい発見や気づきを得ることがあるものです。



【今日の心がけ】

言葉の意味を調べてみましょう
出典:倫理研究所 職場の教養2024年5月号より引用

 

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 私の個人的な感想

 

言葉って何気なく使ってますが、こうやって調べてみるといろんなことがわかりますよね。そしてたった一つの言葉でこんなにも話が広がります。言葉に限った話ではありませんが、物事の意味や由来を調べるのって楽しいですね。

 

というわけで。


知らないモノやコトに遭遇すると調べようとしますが、自分の中で当たり前になってしまっていることに関しては、疑問も浮かばなくて調べることもしません。現に「親切」も、なんも考えずに入力しました。

 

ほかにもどんな言葉があるかなぁって考えてましたが、たとえば今日の職場の教養の中だけでも「意味」「様子」「相手」「言葉」という謎の組み合わせの単語が出てきます。

 

なんで「味」なの?
なんで「子」なの?
なんで「手」なの?
なんで「葉」なの?

 

みたいに、気にして見てみるといっぱいありますね。今日はそんなことを考えながら一日過ごしてみて、いろんな言葉の意味を調べてみようと思います。

 

 さて朝礼では。

 

意味を知ってて使うか否かで、説得力や影響力に大きく差が出ることがあります。特に仕事なんかでは、普段使っている専門用語の意味や由来を調べてみると業務に深みが出るかもですよ。

 

今日の心がけを実践し、業務に役立てたい気持ちをスピーチしてみましょう。

 

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職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。

 

その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。

 

でもそれってサービス業の会社で
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と思われるかもしれませんが、noteでは業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、

 

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という方は読んでみて欲しいです。