TODAY'S
 

 

鬼の聖地といわれている、京都府の大江山には三つの鬼伝説があります。
 

一つ目は第十代崇神天皇の弟、日子坐王の伝説です。二つ目は用明天皇の第三王子の麻呂子親王、三つ目は源頼光の酒吞童子の伝説で、いずれもみんしゅうを苦しめる鬼を退治する物語です。
 

京都府福知山市大江町には「日本の鬼の交流博物館」があり、民俗学者の八木透氏が会長を務める「世界鬼学会」の拠点でもあるため、多くの観光客が訪れます。
 

八木氏によると、鬼の概念は時代とともに変遷し、目に見えない人間を襲う存在から、社会に反逆する悪者、嫉妬や恨みなど心の中に潜む邪悪な念が変貌したものなど時代により様々で、中には社会に役立つ鬼や神社に祀られる鬼もいます。
 

現代も人の力の及ばない自然災害やウイルス、テロや戦争などの人災が、大きな悲しみや損失を生んでいます。また、日常生活では嫉妬や怠惰、高慢な態度など、人間関係を悪化させる心の鬼にとらわれてしまう場合もあるでしょう。
 

自身の心の鬼に気づいて反省し、福に転じるよう仕事に励みたいものです。



【今日の心がけ】

マイナス感情を払いましょう
出典:倫理研究所 職場の教養2024年5月号より引用

 

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 私の個人的な感想

 

鬼といえば…


以前、とあるゲームの舞台である香川県の直島に行ったとき、一緒に鬼ヶ島のモデルとなった『女木島』に行くつもりだったんですが…直島と男木島に時間を使い過ぎて寄れなかったことがあります。男木島から高松の港に帰るフェリーで強制的に女木島に寄らされるのに、「寄ったら帰れなくなる…」って。

 

次回はすべての聖地が撮影できるようにと、これまで触ったことのないWordpressで覚書ページを作成して備えています。アニメ化される前には完成させたいですね。

 

 

というわけで話が逸れたように見えますが…
 

今までの私だったら「行けなかった…悔しい」とマイナス感情を露わにしていましたが、このとき自然と出てきた感情は「また行く機会を作ってくれた」と、マイナス感情を払い除けることができました。きっと転職が機になってるんだと思います。あの頃は会社と家の往復しかできませんでしたからね。心が鬼のようになっていたのでしょう。

 

自分に棲みついた鬼を退治すれば、心が軽くなるもんだなって実感した夏の眩しい思い出のお話でした。

 

 さて朝礼では。

 

見えない相手と仕事をする機会がない職種もあるかもですが、そういうときはプライベートの話でもいいと思います。自分なりにどう気遣って対応しているのかを話してみましょう。

 

できてない人は、今日の内容を活かして仕事につなげる意思をスピーチにしてみましょう。

 

 そのまま話せるスピーチを配信中

 

職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。

 

その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。

 

でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?

 

と思われるかもしれませんが、noteでは業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、

 

・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・そのまま読み上げるだけで終わらせたい

 

という方は読んでみて欲しいです。