TODAY'S
 
見えない相手

 

仕事を進めていく上では、お互いの考えを伝え、理解し合う話し合いや会議、また、主に一対一で話し合う「対話」といった場面があります。
 

対話とは、互いが直接向かい合って話をするという意味がありますが、仕事においては、対面状態で意思の疎通を図ることができない場合もあります。
 

例えば、電話ではお互いの姿が見えません。言葉という音声情報だけを頼りに、相手の言わんとするところを理解しつつ言葉を交わし合っていきます。
 

また、顔も見えず、声も聞こえず、文字だけでやり取りをするメールに至っては、電話以上に正確な理解力と文章表現が求められます。
 

電話やメールを用いて、対話と変わらぬコミュニケーションを図るには、①相手のおかれた状況を慮ること、②正確な言葉・文字を用いること、③適切な質問をはさみながら意味を確認し、正確な理解に努めること等が挙げられるでしょう。
 

顔が見えないからこそ、相手のことを精一杯イメージして、伝えたいことを明瞭に、かつ簡潔に伝え合って、誤解のないよう仕事を進めていきたいものです。



【今日の心がけ】

意思疎通を図りましょう
出典:倫理研究所 職場の教養2024年5月号より引用

 

↑タッチで別サイトへ↑

 

 私の個人的な感想

 

アナログな会社+拠点が近いという理由で、設備は整っているにも関わらずコロナの時期でも社員が集まって会議をしていました。でも私もそっちのほうが好きで、どうもZOOMやGoogleMeetは慣れませんでしたね。

 

画面に相手が見えてても意思の疎通が難しいのに、電話やメールではもっと難しいですよね。このnoteだって、なるべく万人に伝えようと言葉を選んで書いてますが、100%全員に伝わることはありません。

 

また、有料部分を書いているときは「ああっ、この書き方だと女性っぽい」とか、「これじゃ地域性が出ちゃう」とか「文字だと伝わるけど言葉だとわかりにくい表現だな…」なんて考えながら書いてると、気がつけば1時間くらい手が止まってるときがあります苦笑

 

「見えない相手(読者様)」が朝礼中に冷や汗をかかないように、ネタに困らないように、という私の一方的な意思ですが、皆さんと疎通ができるように書いています。これからもこのnoteをいつまでもよろしくお願いしますね。

 

 さて朝礼では。

 

見えない相手と仕事をする機会がない職種もあるかもですが、そういうときはプライベートの話でもいいと思います。自分なりにどう気遣って対応しているのかを話してみましょう。

 

できてない人は、今日の内容を活かして仕事につなげる意思をスピーチにしてみましょう。

 

 そのまま話せるスピーチを配信中

 

職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。

 

その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。

 

でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?

 

と思われるかもしれませんが、noteでは業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、

 

・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・そのまま読み上げるだけで終わらせたい

 

という方は読んでみて欲しいです。