生活を見直す
新緑の季節となり、庭木や街路樹などの緑に心癒される人も多いでしょう。そうした身近な樹木の生育に欠かせない作業に「剪定」があります。
剪定には、樹木のムダな枝を切ることで適切に成長を促し、木の健康を保つほか、大きさは樹形を整え、景観を美しくする目的で行われます。
木の種類にも寄りますが、その時期は主に春と秋です。春は芽吹きや新梢の出る量や向きを整え、秋は伸び過ぎた枝を整理し、冬越しの準備をします。
私たちの日常生活においても、無駄な枝を切る、剪定に通じた行ないが必要な場面があるかもしれません。例えば、私たちの健康を保つための食事や運動などは、適度な量やタイミングで行なうことが大切です。
また、職場においては、定められた目的や方向性に対し、現在している業務が本当に必要で無駄がないか見極める必要があります。
時に、日々の業務を振り返って無駄を省き、必要な所にエネルギーを注げる職場環境を目指しましょう。
【今日の心がけ】
生活を振り返りましょう
出典:倫理研究所 職場の教養2024年5月号より引用
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私の個人的な感想
某森林組合のパンフレット作成のために、『間伐』について組合の方にアツく語られたことがあります。間伐は『剪定』と同じで、森の生育には欠かせない行為だということがわかり、パンフレットにもその思いの丈をデザインに反映しました。
ちなみに話を聞く前の私は…
木が必要だから適当に切ってる
と思ってました😣
実際は森の生育のために計算されつくしたお仕事でして…なんか、すいません。
というわけで。
もし自分が木なら、私の体にもムダに伸びた枝がたくさんあるような気がします。適切なタイミングで枝をカットしないと、そのうち自分から生えた枝で前が見えなくなりますし、ムダ毛ならぬムダ枝が日光を遮り光合成ができない体になるでしょう。
きちんと生活を見直して、定期的に剪定という名のメンテナンスができるように心がけます。
さて朝礼では。
今日の内容は、誰でもきっと一本くらいはムダな枝を伸ばして生きてると思うので話しやすいと思います。自分のムダな枝部分が何かを語りつつ、反省のスピーチを述べてみましょう。
そのまま話せるスピーチを配信中
職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。
その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。
でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?
と思われるかもしれませんが、noteでは業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、
・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・そのまま読み上げるだけで終わらせたい
という方は読んでみて欲しいです。