長持ちの秘訣
革製品の靴やかばんは、適切な手入れで長持ちさせることができ、使い続けることで風合いが増し、革が持つ個性も引き出せます。
Nさんは、出張が多く、仕事用の革かばんの劣化が早いため、毎年のように新調していました。ある時、これまでより丈夫な素材のものを買いましたが、しばらく使用すると、あちこちに色褪せや接触による傷が目立ち始めました。
そこで、革製品を扱う店に行き、「革用のクリームを買いたい」と相談しました。すると、「まずは汚れを落とすためのシャンプーをお使いください。革に栄養を与えるクリームはその後です」と言われたのです。
思ってもみなかった商品を勧められ、購入をためらっていると、「まず石鹸で手を洗い、ハンドクリームはその後ですよね。人の皮膚も革も同じです」と言葉を継がれ、納得したNさんは、購入を決意するに至りました。
物にはそれぞれ相応しい補修や整備の方法があります。性能を維持して長く使うためにも正しい知識による手入れをしていきましょう。
【今日の心がけ】
正しい方法を知りましょう
出典:倫理研究所 職場の教養2024年5月号より引用
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私の個人的な感想
革製品といえば。
妻から貰ったベルトポーチを長年愛用しています。ベルト穴に引っ掛ける金具がゆるゆるになってきましたし、内張の布もちょこっと破れてしまっているところがありますが、10年以上経った今も現役で使っています。思い返せばこれまでノーメンテで使ってきたので、これを機会にきれいにしないと…ですね。
どんなものでも、正しい用法を守れば長持ちするものです。身の回りにあるものを正しく使っているかどうか見直してみましょう~。
さて朝礼では。
今日の内容は革製品に限った話ではありませんので、仕事道具を例に挙げて話してみるといいでしょう。先輩からは正しく教わったのに、今では間違った使い方や乱雑に扱っているものはありませんか?
もしあればその話をしつつ、今後につなげていけるようにスピーチしましょう。
そのまま話せるスピーチを配信中
職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。
その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。
でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?
と思われるかもしれませんが、noteでは業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、
・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・そのまま読み上げるだけで終わらせたい
という方は読んでみて欲しいです。