TODAY'S
 
錯視

 

私たちは何か物を見た際に、正しく見ているつもりでも、実際とは違って見てしまうことがあります。このような目の錯覚を「錯視」といいます。


代表的な錯視として、「ミュラー・リヤー錯視」があります。日本の同じ長さが違って見えるという図を見たことがある人もいるでしょう。
 

実際には同じ長さの直線が、矢印の向きが違うだけで印象がまったく異なります。これは図を見た際の脳の働きにその原因があるとされています。こうした錯視以外にも、日常生活で見間違いや思い違いをしてしまうことがあります。
 

例えば慣れた仕事だからと、よく確認をせずに仕事に取組み、失敗することがあります。これは思い込みによって物事を正しく捉えられていないことが一因だといえます。
 

思い込みによる失敗を防ぐには、複数人で確認する、他人に助言を求めるなどが効果的です。対策を講じて、思い込みを防ぐように努めたいものです。



【今日の心がけ】

丁寧に確認しましょう
出典:倫理研究所 職場の教養2024年4月号より引用

 

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 私の個人的な感想

 

車の事故率はボディーカラーによって変わるって聞いたことがあります。色によって視認性や距離感を錯覚しやすいかららしいです。これも錯視の一種ですよね。

 

一番安全なのがシルバー
太陽光もライトの光も反射するので昼夜問わず認識しやすいからです。

 

逆に危険な色は青、紺色
青はリラックス効果を与えて危機感を下げる、紺は実際よりも遠くに車があるように見えるからです。

 

じゃあ人気の白と黒は?
白はシルバーと同様で、目視しやすいので安全みたいです。黒は目立たないから事故率が高そうに思いますが、黒い車は高級車を連想させるため、その威圧感や重厚感が他車を遠ざけるために一役買っているのだとか。

 

そして私は黒い車に乗っていますが、実はこの思い込みや錯覚のおかげで安全なことを知っていて乗っています。ほとんどのドライバーが丁寧に確認して運転しているから事故は頻発しないわけですが、そうでないドライバーにはこの錯視というか「錯覚」を利用してこちらの安全性を高めているわけです。

 

とはいっても運転する以上は100%安全ということはないので、私も安全確認を丁寧にして乗るように心がけていこうと思います。

 

 さて朝礼では。

 

慣れてくるとこういうミスをしがちですよね。業種にもよるのでなんとも言えませんが、指差し確認、声出し確認するほどでもないと思ってることほど、丁寧に確認する必要があります。

 

今の自分の仕事の仕方がそうなっていないかどうか確認しつつ、イイ仕事につなげていけるよう話してみましょう。

 

 そのまま話せるスピーチを配信中

 

職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。

 

その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。

 

でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?

 

と思われるかもしれませんが、noteでは業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、

 

・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・そのまま読み上げるだけで終わらせたい

 

という方は読んでみて欲しいです。