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鉛筆の筆記距離
皆さんは一本の鉛筆で、どれくらいの長さの線が書けるのか知っていますか。
鉛筆の芯をすべて使い切ると、筆記距離は五〇キロメートルです。それに対して、油性ボールペンは約一・五キロメートルです。
鉛筆は握るところまで使い切れないため、その分を差し引いたとしてもほかの筆記具よりも筆記距離はずっと長く、フルマラソン並みの距離が書けるのです。
芯は、黒鉛と粘土を焼き固めたものに動物性油を染み込ませています。それを軟質の木に挟んで鉛筆を形成します。材料はすべて天然素材です。
このようにコストや環境の面でも優れた鉛筆ですが、何年も使われずに引き出しに眠っている物はないでしょうか。小さくなった物は鉛筆ホルダーを利用して使い切ることができます。
また、鉛筆を削るのが面倒と感じるかもしれませんが、削る行為や木の香りはリラックス効果があり、勉強や仕事の気分転換になるとも言われています。
文房具屋身の周りの物を、無駄にせず最後まで大切に使いたいものです。
【今日の心がけ】
物を大切にしましょう
出典:倫理研究所 職場の教養2024年2月号より引用
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私の個人的な感想
おおっ、子供の頃の謎がまた一つ解明されました。小学生のときに気になってはいましたが、これを読むまですっかり忘れていました。50㎞も線が書けるんですね~。
鉛筆か~ぁ…昔はどこまで使い切れるかという勝負をしたもんです。鉛筆の延長ホルダーは使用禁止というルールを設け、鉛筆が1センチくらいになるまで意地になって使ってましたね。
物を大切にする気持ちは先生に伝わったようですが、字が汚いと怒られたものです。子供の指でも1センチの鉛筆は使いにくかったですからね笑
というように、普段は最後まで使い切らない鉛筆も、遊びにすれば最後まで使えたりします。人によってやり方は色々あると思いますが、最後まで物たちと楽しく付き合える方法を考えてみましょう。
そういえば上司からいただいた「永遠にかける鉛筆」を、前の会社に置いてきてしまったことをこれを書いてて思い出しました。紹介するために広告を貼ろうと思ったら…なんと…こんなに高額だったとは…。忘れてきたとは言えないのでなんとか回収せねば…
さて朝礼では。
最近は100均で安価に買えるので、物を大切にする意識が昔より低下している人もいるのでは? と思います。「物」だと思って接しているとどうしてもそういう気持ちになってしまうので、一緒に仕事をする「相棒」だと思って物たちと付き合えるようにしましょう。
noteではそのまま話せるスピーチを配信中
職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。
その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。
でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?
と思われるかもしれませんが、noteでは業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、
・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・そのまま読み上げるだけで終わらせたい
という方は読んでみて欲しいです。