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日本に住むということ
日本はよく知られているように、世界でも有数の地震大国です。
国土面積は世界の〇.二五%でありながら、マグニチュード六以上の地震の発生回数は世界の一八.五%と極めて高い割合を占めています。
また、富士山や十年ほど前に噴火した御嶽山などを含め、日本には百十一の活火山があり、これは世界の活火山の約一割にあたります。
日本に住む私たちは、地震への備えと共に、地震によって誘発されうる火山の噴火にも注意を向けなければなりません。
いつ起こるか分からないこのような自然災害と共に、職種によっては常に危険が伴う場で働いている人も少なくないでしょう。
慣れ親しんだ仕事に対して、人はつい〈いつものようにやればいい〉〈何事も起こらないだろう〉と考えがちです。そうした油断や楽観は禁物です。
自然や日々の生活には多くのリスクが潜んでいることを自覚して、日頃から緊張を緩めないようにしたいものです。
【今日の心がけ】
自然災害に注意を払いましょう
出典:倫理研究所 職場の教養2024年2月号より引用
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私の個人的な感想
文章の途中から仕事のことへ話を切り替えたのに、今日の心がけでまた自然災害に話を戻しましたね。この文章の流れなら「日常業務でも緊張を緩めないようにしましょう」みたいな心がけのほうが自然な気はしますが…。
有料記事は今日の心がけに寄せて書きますが、私の感想は日頃のリスクについて書いてみますね。
というわけで。
私の上司だった人の教えで「大災害に見舞われても仕事が続けられるように準備しておけ」というのがありました。社屋が倒壊しても、隕石が落ちてきても仕事ができなければ一流とは言えないとのことで、普段の何気ない業務の中でも「そうはならんやろー」と思うことまで想定させられたものです。そのおかげでリスクマネジメントや、先を見通す能力は備わったように思います。
厳しい上司ではありましたが、この思考が身についたことはとても感謝していますね~。
さて朝礼では。
例えば車の運転なんかがいい例だと思います。日々平常運転ですと、「車が凶器になりうる」「事故れば死の危険にさらされる」ということを忘れてしまいます。現にそれでわき見運転やながら運転という油断が生じた結果、痛ましい事故へとつながっています。
今日は自分の仕事の中にもそのようなリスクが潜んでいないかを探してみる機会としましょう。
noteではそのまま話せるスピーチを配信中
職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。
その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。
でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?
と思われるかもしれませんが、noteでは業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、
・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・そのまま読み上げるだけで終わらせたい
という方は読んでみて欲しいです。