ライバルの存在
野球の大谷翔平とマイク・トラウト、サッカーのクリスティアーノ・ロナウドとリオネル・メッシなど、スポーツ界においてライバル関係はつきものです。
ライバルは、〈相手に勝ちたい〉と自分を鼓舞し、志気を高めてくれる存在でもあります。それは個人のみならず、業界の中でしのぎを削る企業同士のケースもあるのではないでしょうか。
養殖牡蠣の生産量は、一位が広島県で、二位が宮城県です。お互いに大きさや味の濃厚さなどを競ってきました。
二〇一一年の東日本大震災で、宮城県の牡蠣養殖業は壊滅的な被害を受けました。そこでいち早く助け船を出したのが、ライバルでもある広島県だったのです。
広島県は養殖施設に必要な資材を提供し、人材を派遣しました。互いの存在が品質向上につながっており、早く元の姿に戻ってほしい一念での支援でした。
ライバルがいるからこそ成長できる側面があります。相手と競い合い、それぞれの立場においてより良いものを追求していきたいものです。
【今日の心がけ】
より良いものを追求しましょう
出典:倫理研究所 職場の教養2024年2月号より引用
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私の個人的な感想
ライバルといえば、職場の教養をネタにしているほかの人の投稿を偵察に行くことがあります。肯定的なものもあれば否定的な意見もあり、「なるほど~、そういう考え方もあるのね」と思って学びを得ています。
こうやって他者の記事を見に行くということは、ライバルに勝ちたいと思う気持ちがあるからでしょう。そしてこんな気持ちになるのは「ライバルがいるから」です。いなかったらなにもしませんもん。
だからいつも「どうしたらもっと見てもらえるのか」を考えて制作しています。最近では、「記事を買ってもらえたらこんなイイコトがあるよ」を伝えるために別ページを作成しました。挿絵もAIに描いてもらったのですが、皆さんおわかりいただけただろうか。
ちゃんと職場の教養を持ってるんです。中身の記事も再現しています。拡大しすぎると粗が目立つので控えめにしておきます笑。お手元に今月号があったら裏表紙を見てみてくださいね。同じだと気づいてもらえるはずです。
とまあ、別に力を入れなくてもいいディティールにこだわってしまいましたが、
「おもろいやんけ」
って思ってくれたらスキ♡ください笑
さて朝礼では。
こういう関係っていいですよね。
北斗の拳でいえば「強敵と書いて『とも』と読む」って感じでしょうか。ウマ娘でいえば「好敵手と書いて友と呼ぶ!」ですね。
仕事でもこういう関係の相手がいると切磋琢磨できるものです。今日はそんな相手のお話をスピーチで話してみましょう。
noteではそのまま話せるスピーチを配信中
職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。
その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。
でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?
と思われるかもしれませんが、noteでは業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、
・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・そのまま読み上げるだけで終わらせたい
という方は読んでみて欲しいです。