
考え方の違い
物事を判断する際は、自分が持っている価値観や考えを基準にするでしょう。
Aさん夫婦は互いに仕事が忙しく、すれ違いが増えていました。次第に夫婦の会話も減り、ギクシャクして家事や子供のことで言い合いが多くなったのです。
ある時、同僚に家庭の不満を話していると、「自分の考えや価値観を、相手に押し付けていないか」と言われ、驚きました。
なぜなら、妻と会話をしている時に、自分の意見が正しいと主張することが多く、そこから言い合いに発展することがあったからです。
相手の言葉を否定せず、まずは受けとめることが必要だと気づいたAさん。自分の考えを一方的に押し付けるのではなく、自分とは異なる考え方や価値観もあるのだ、と理解することが大切だと心から思ったのでした。
その後、妻の気持ちに寄り添いながら話を聞いていると、妻も真剣な面持ちで話を聞いてくれるようになりました。また、会話中に自然と笑顔が増えていき、家庭内の雰囲気も良くなっていったのでした。
【今日の心がけ】
相手に寄り添いましょう
出典:倫理研究所 職場の教養2024年1月号より引用
私の個人的な感想
今日の内容はすごくすごーーく共感できますが、相手の考え方を押し付けられることのほうが多く、そういうときにはどうやって相手に寄り添えばいいのか悩みます。たとえば我が家では、
アニメを観ていると…
「あーそのアニメつまんないよね~」
とか、
なにか食べていると
「あーそれ美味しくなかった~」
とか言われます。私が好きで楽しんでるものを全否定してくるんですよね。そんなときの私の対処法は、
①やり返す
②聞き流す
③距離を置く
ですが、①は自分が言われると腹が立つみたいで喧嘩になります、②は私のストレスが溜まります、③は一番穏やかですが家族である意味は?
さて正解は…
④離婚する
⑤私が大人になる
でしょうね。
⑤ができなくなったときが④になるんだと思います。そして私は⑤ができるほど大人でも仏様でも聖母様でもないので、③を実践しています。家族とはいえ、お互い適度な距離感を持つことが一番かなと。
「こうするといいよ!」みたいなコメントがありましたら是非お願いします😊
さて朝礼では。
今日の内容は、夫側の人と妻側の人で意見が分かれますね。夫側ならAさんのような、妻側なら私のような愚痴が出るでしょう。
有料記事は職場の教養通り夫側の意見を書きますが、どちらの場合もヘイトスピーチにならないように気をつけましょう。
noteではそのまま話せるスピーチを配信中
職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。
その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。
でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?
と思われるかもしれませんが、noteでは業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、
・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・そのまま読み上げるだけで終わらせたい
という方は読んでみて欲しいです。

