TODAY'S
 
やる気を出すには

 

 

年末年始に食べ過ぎて、運動の必要性を感じている人もいるかもしれません。
 

ただ、何事もやればいいと分かっていても、実際に行動に移すとなると、なかなか難しいものです。では、どうしたらやる気がおきるのでしょうか。
 

医学博士の久賀谷亮氏は、「脳には、やる気スイッチがある」と言います。そのスイッチを入れる脳内物質は「エンドカンナビノイド」であり、その物質を脳内で生成するには、運動することが必要なのです。
 

そもそも運動が億劫なのだから、これでは堂々巡りだと思うでしょう。しかし、やる気を出すための運動は軽度なものをたった二分続ければ良いのです。
 

階段や台を昇り降りする「踏み台昇降」のような軽度な運動でも心指数は上がり、先の脳内物質が生成されることが分かっています。
 

イギリスの二百人規模の会社の事例では、業務時間に運動を取り入れたところ、社員の仕事へのやる気が一・三倍に上がったそうです。
 

軽い運動でやる気スイッチを入れれば、仕事にもより意欲的に臨めるでしょう。



【今日の心がけ】

運動でやる気をアップしましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2024年1月号より引用

 

 

 私の個人的な感想

 

おおおおー。

 

これは実際に自分の体で試してみて「やる気スイッチ」が入ることを確認しました。

去年の4月頃、仕事がぜんぜん取れなくてニート生活の日々が続いたときのことです。暇なら暇で遊びに行けばいいのに、小物の私は「この先も仕事がなかったら…」と不安になり、1カ月ほど憂鬱な精神状態に陥ったんです。ちょっとした不安症ですね、きっと。

そんな中、今日の職場の教養と同じような記事をネットで見かけ、「暖かくなってきたしウォーキングでも再会するか」と歩きに出かけたら…

なんということでしょう(CV.加藤みどり) 
最初は乗り気じゃなかったウォーキングも、次第に心が晴れ、私の足は軽やかに未来へと進んでいくではありませんか。


これまでは運動しても疲れるだけでテンションなんて上がらないと思っていました。だから皇居の周りのランニングしている人を見て、「休憩時間に走るなんてどうかしてるぜ!」と思ったものですが…(走ってる人、ごめんなさい)。どうやら私の思い違いのようでした。デキる人たちが私生活に運動を取り入れる理由が分かった気がします。

 

 さて朝礼では。

 

皆さんは自分のやる気スイッチがどこにあるか把握していますか?

 

もし自分のやる気スイッチがどこにあるかわからない人は、とりあえずなんでもいいので運動してみましょう。そしたら知らないうちにスイッチが入ってるかもですよ。

 

今日の心がけを実践し、軽い運動から始めてみましょう~。

 

 

 noteではそのまま話せるスピーチを配信中

 

職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。

 

その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。

 

でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?

 

と思われるかもしれませんが、noteでは業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、

 

・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・そのまま読み上げるだけで終わらせたい

 

という方は読んでみて欲しいです。