餅つき
年の瀬を迎えると一年の早さを実感する機会が多くあるものです。
職場や日常生活では、一層忙しくなるため、この時期だからこそ、心を落ち着かせて一日一日を過ごしていきたいものです。
年末の日本の伝統文化の一つ餅つきがあります。十二月に入ると杵と臼を用いた餅つき大会が各地で開催されます。
量販店などで餅が気軽に購入できるようになり、近年では餅つきを行なう伝統は薄れましたが、元来、正月の鏡餅を飾るために餅をついたものでした。
鏡餅と共に門松なども飾られますが、それは年神様を迎えるためのものであり、豊かな実りある一年になるよう願いが込められているのです。
願いを込めて新年を迎える準備も大切ですが、まずは今年一年を振り返ってみましょう。達成できたことは何かを確認し、その上で新年はどのような一年にするのか、目標を明確にする時期でもあるのです。
餅つきの餅のごとく粘り強く今年を締めくくりましょう。
【今日の心がけ】
伝統文化から学びましょう
出典:倫理研究所 職場の教養2023年12月号より引用
私の個人的な感想
今年も一年がすごーく早く過ぎ去ってしまったように思います。「歳を重ねるごとに短く感じる」ってやつをとても実感しています。
以前の記事にも書きましたが、大掃除は夏にやるから年末はしませんし、年中無休の会社で働いていたので、大晦日~元旦の夜勤や、三が日もずっと会社で過ごすこともありました。そんな生活をしていると、年末も餅も門松もどうでもよくなってしまい、伝統文化に親しむことはまったくなかったものですが…。
フリーランスになってからのここ2年は穏やかに年末を過ごすことができ、「こ…これが年末年始の休みというものかっ」と、40歳を過ぎてはじめて体験しました。せっかくですので、年末年始の伝統文化には触れたいものですね。とりあえず来年は初詣に行って新年の目標設定をしたいと思います。
あ、初詣の心得なんて記事を過去にnoteで書いてますので、良かったら今年の初詣の参考にしてくださいね。
さて朝礼では。
伝統文化と餅と目標を無理やり結び付けている記事にも見えますが、昔の人は「星に願いを」ならぬ「餅に願いを」込めていたんですね。
…こんなつまらないダジャレが言える空気感の朝礼なら「今年はサトウの鏡餅に願いを込めます」と締めくくって話してもいいでしょう。
そうでない人は、今年一年がどうだったか、そして来年はどうするのかを語ってみましょう。
noteではそのまま話せるスピーチを配信中
職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。
その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。
でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?
と思われるかもしれませんが、noteでは業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、
・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・そのまま読み上げるだけで終わらせたい
という方は読んでみて欲しいです。