TODAY'S
 
仕事への取り組み

 

仕事をする際の環境は、働く意欲を変化させる要因の一つとなりますが、良い環境で仕事ができたとしても、必ずしも好結果につながるとは限りません。


Aさんは、以前から希望している部署がありました。「異動を叶えるためには今の部署で精一杯仕事をして結果を残すことが必要だ」と思い、必死に働いてきました。その結果、希望の部署への異動が叶ったのです。
 

新しい部署に移ってしばらく経った頃、Aさんは上司から、「うちの部署に異動してきてから、以前までの必死な姿が見受けられない」と指摘されました。
 

Aさん自身は、真面目に業務に取り組んでいたつもりでした。しかし、希望部署への異動が叶ったことで満足してしまい、それまでのひたむきに仕事をする姿勢が薄れていたのです。
 

上司の言葉を受けて、仕事への取り組み方を反省し、気を引き締め直したAさん。恵まれた仕事環境に甘んじることなく、精一杯力を尽くし業務にあたろうと決意を新たにしました。



【今日の心がけ】

ひたむきさを忘れずに取り組みましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2023年12月号より引用

 

 

 私の個人的な感想

うんうん、私もよくあります笑。

 

新しい部署に行くのが目的になってしまうんですよね。異動してからがスタートなのにそうならないんですよね。反省します😣

でも目的がすり替わってしまっただけで、ひたむきさを忘れたわけではないんですよ。「真面目に業務に取り組んでいたつもりでいた」と書かれているので、たぶんAさんも同じだと思います。

 

つまりAさんがやらなきゃいけないのは、「異動直後に目標設定を変更する」ことですね。私も自分に言い聞かせてると思って気をつけます。

 

 さて朝礼では。

 

きっと皆さんも同じ経験をしたことがあると思います。今日はなんのために仕事をしているのかを見直す機会としましょう~😊

 

 

 noteではそのまま話せるスピーチを配信中

 

職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。

 

その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。

 

でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?

 

と思われるかもしれませんが、noteでは業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、

 

・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・そのまま読み上げるだけで終わらせたい

 

という方は読んでみて欲しいです。