逆切れされた | イギリスで暮らして・・・(アンビリーバボーテンコ盛リ!)

イギリスで暮らして・・・(アンビリーバボーテンコ盛リ!)

あるきっかけでロンドンに暮らし始めて25年目
乳がんサバイバー、ホルモン治療中

かなり前の話だが、いまだに納得いかないことなので、ちょっと記事にしておく。




娘がまだこちらで生活していた時の頃の話。



彼女は当時4歳、それまでのナーサリーが終わり、学校がスタートした。義務教育が始まった。 



イギリスの義務教育は5歳からなのである。 (4歳と何ヶ月もはいる。)



娘の学校で日本人は娘だけ (当時)だった。



クラスの子達は娘の持っているものがめずらしいのか、(キティちゃんの髪飾りとか、イギリスに売ってなさそうなもの。)娘はちょくちょく彼女の持ち物をクラスの子達に盗まれた。

(本人が誰々に取られたと私に泣いて直訴したためです。)



当時、まだ彼女の英会話能力はまだまだだったので、それもあって物をとられたりしたのだろう。



校長先生に手紙を書き、事情を話した。 



娘の物がよくなくなる。クラスの子が「盗んで」いるらしい。

クラスの子達のその行為を辞めさせてくれと。





そしたら










校長先生






逆切れ












「我が校に 「盗人」はいない。 「盗人」とはなにごとか。 「盗人」という言葉は生徒に対する冒涜である。我が校が嫌なら、他へどうぞ。」







その当時、彼女を受け入れてくれた学校が家から近いのと安全なエリアであること、ベビーシッターさん、チャイルドマインダーさんも家からそして、駅からも歩ける距離だったので、そこの学校からもう、あなたの娘さんは他へどうぞということはかなり困った。





私は手紙を校長先生へ書くのと同時に会いにいった。



そう、私が折れたのだ。 謝ったのである。 「盗む」という言葉を使ったことを。 それは事実だったが・・・



いまでも納得いかない。



娘の持ち物はそれ以来、髪飾りとかもなにもつけさせないで、なるたけ日本のものは持たせないようにした。

それで一応は収まったが・・・



人の持ち物をとったりするのはいけないよと学校でも家でも教えないのであろうか、その学校とその学校の家族よ。


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