暑い7月の締めくくりのような、チャノ・カラスコプロデュースのライブ「Cogemequemecaigo」が終了しました
2011年以降、チャノが来日する度に都内他近辺で開催してきたソニケテ講座を受けてきた仲間の発表会的なライブ。
私は「ソニケテ湘南」のメンバーでクワドロ・フラメンコに参加しました
この、タイトルとなっている舌を噛みそうなハレオ、コヘメケメカイゴとは、転んだら手を貸して助けてね!というような意味…言うのにコケるけど…笑 でも発表会にピッタリの、良いタイトルですね
湘南チームの課題は、チャノの叔父さんであるディエゴ・カラスコの曲「Cinco toreros」(5人の闘牛士たち)を歌って、踊ること。
演目は「Cinco Toreras」(5人の女闘牛士たち)と名付けられました。
チームには歌い手である市川えりさんが居るので、他の5人は主にcoro(コーラス)、パルマ、ハレオ。そして、その時の歌に合わせて順番に一人づつ踊ります。
私に回ってきたのはcinco torerosのゆっくりとした物憂げなレトラの部分。そして、torero(闘牛士)の振りも入れて…との課題!自己流でやってみると、もっと手を低く、腰に手を置くのは親指を前にするんだよ、と教わりました…知らなかった〜
チャノは踊り手ではないけど、だからこそ踊り手が見逃しがちなポイントを、とても良く指摘してくれます
衣装もちょっとドレスアップしたフラメンコ衣装じゃないもの!という難しい指定が…
次に着る機会あるかなー?と思っていた推しの還暦記念ライブ用のド派手な朱赤スカート、一年後に役に立ちましたよん
なぜか1番華奢で大人しそうな陽子ちゃんが牛🐃に抜擢❗️でも、陽子ちゃんの内なる強さが引き出されてとても格好良かった✨coroも楽しい
最後はいつものノリノリ、サンティアゴスタイルのブレリア
スリットからはみ出すぶっといふくらはぎも味になる(ハズ)
「Cinco toreros」は長期留学中購入したCDに収められていて気に入ってずっと聴いていたので馴染みがあり、そうだ、当時習っていたマノロ・マリンが出来たばかりのアンダルシア舞踊団でこれを振り付けして上演してたな、なんて思い出してネットで探してみたり、みんなで情報交換しながら予習復習するのもスリリングで楽しい時間でした
ギターやカンテの方の演目も、各々がチャノに学んできたことがハッキリ聴こえてきてプロ、アマの垣根を越えて同じく学ぶ者同士、胸が熱くなりました
東京クワドロチームは全員が踊り専門なのにそれぞれ一人で歌って踊って…凄い
魅せてくれました、尊敬する〜
そして最後のFin de fiesta ではチャノに内緒で仕込んで、ぶっつけ本番・事前練習なしのサプライズみんな学んできたハレオでチャノを踊らせ、チャノに捧げるレトラ(唄)で締めくくりました、みんなの❤️で大成功
最後に記念写真
サプライズも成功して皆ニコニコ
チャノ先生はちょっと…🥹
場所が遠かったのであまりお誘い出来なかったけど、私の生徒さんにもこうして私が学んでるところを見て欲しかったなぁ…と終わってから強く思いましたね!
そして時々実力不足で気持ちが挫けそうになるんだけど「本当のブレリアを、フラメンコを、みんなの生徒にも伝えて欲しい」というチャノの願いをこれからも学びつつ奢らず実践し続けていこうと気持ちを新たに決心しました✨
その機会があるうちは、頑張るぞー😤
縁あって私の生徒となった皆さん、最初はだと思いますが、絶対楽しくなるからね一緒に学び、楽しみましょう✨