ダイアログ・イン・ザ・ダークという体験プログラムがあります。
ずっと興味はあったのですが、なかなか行く機会がなく、というかきっかけがなかったのですが、お友達のあおちゃんが貸し切りを企画してくれたので参加してきました。
暗闇をアテンドしてくださったのは、先天的に視覚障害を持つ女性でした。ずっと暗闇の中で生活してきた彼女は暗闇で行動することに慣れているので、わたしたちも安心して参加することができました。
とはいえ。。。
まったく光の入らない暗闇で歩くことすらおぼつかないわたしたちは、どんな姿勢になっているのかさえ想像できません。暗視カメラがあって記録していたら、相当なへっぴり腰だったに違いありません。
すり足でさぐりさぐり進むわたし。白杖を初めて使ってみましたが、普段お見掛けする視覚障碍者の方たちのスムーズな白杖使いに比べ、それすらもうまくいかない。
視覚が無くなった分、他の感覚がとっても鋭くなるのかと言えば、ほんの90分程度ではそれもなく、最後までへっぴり腰でした。先天的に視覚を持たない方は、触るとその色が分かるとも言われますが、全然分かりませんでした。。。普段は視覚に頼っているからねぇ。。。
目を開けていても閉じていてもどっちでも変わらないのですが、開けていた方が安全な気がして開けていました。
そして、まったく視覚情報がないので、自分の指先すら見えない。そんな中でずっと過ごしていたら、きっと美しいとか醜いとか、そんなジャッジもないのだろうと思いました。モデルさんを見て美人だとか、それに引き換え自分は醜いとか、そんな感情もないのだろうな。そういう世界って、もしかしたらわたしたち見える世界の住人よりも平和なのではないだろうか。なんてことも考えました。
そして、体験するってとっても大事だと思いました。
数多く体験しておくことにより自分の引出しが増え、いざというときの判断が的確になる。ほんと、経験と体験は人生の宝です。
ダイアログ・イン・ザ・サイレンスにもめっちゃ興味があるので、機会を作ってこちらも参加したいな。
マナカードリーディング、お受けします♪
詳しくは→こちら♪
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2018年3月に人生初の本を出版しました。
病気や生きづらさを抱えている人に、ぜひ読んでいただきたいです♪
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