5年前から関わっていた航海カヌープロジェクト「KAMAKURA号」の基礎となる最初のカヌー、「マノー・カマクラ号」が出来上がって約半月が経ちました。伊豆に西風が入ってくる前に初乗りを…ということで、先週の土曜日に松崎町の海岸で初乗りをしてきました。初乗りで、今年の乗り納めです。
航海するためには写真のようなセイルが必要ですが、なんせまだまだ漕ぐのもままならない状態のメンバーが90%くらいなので、まずはトレーニングです。
カヌーを漕ぐ姿って見たことありますか?複数人で乗る場合、パドルのタイミングを同じにするのが上手に進むコツです。周囲に合わせるという点でフラとカヌーは共通点があります。
そして、漕いでいると無心になります。集中しないといけない点がたくさんあるので、雑念の入る余裕がありません。水面をすべる感覚も、普段は味わえないものです。
ハワイと言うとサーフィンのイメージが強いのですが、カヌーもハワイ文化のひとつ。そして世界各地には独自のカヌー文化が形作られています。そういうものを掘り起こしていくのも、文化復興になるかも知れません。
さて、航海ができるようになるにはまだまだ長い道のりですが、ようやくスタート地点に立てました。
Android携帯からの投稿