皆様こんばんは!


高野山の帰りは、京都の大徳寺の特別展、そして、奈良博で空海の生誕1250年記念特別展を観て、帰って来ました。


写真は、撮れないので、チラシから写メしました!








1時間ぐらいのガイドツアーに参加しました!!




大徳寺の山門は、応仁の乱で焼け落ちた後、大永6年(1526年)に一休和尚参徒の蓮歌師早朝の寄進により、初層部分が完成されました。が、資金が尽きたので、そのままになっていました。


その60年後、千利休によってニ層部分が完成し、金毛閣と名付けられました。


この楼上に草鞋(わらじ)を履いた利休像を安置したことで、秀吉の怒りを買い、利休の切腹の1因になったのはあまりにも有名な話です。


今回は三門下をくぐり間近で拝観する機会に恵まれました‼️




大徳寺の空文は別名、「日暮門」といわれ、国宝に指定されています。


桃山建築の代表作で聚楽第の遺構といい伝えられ、桃山の三唐門(本願寺、豊国神社)の1つに数えられています。


彫刻を鑑賞しているだけで日が暮れてしまうというところから「日暮門」名付けられたようです。


平成11年から14年までの3年間をかけて修復を施し再び美しく当時の輝きを取り戻しました。


麒麟や孔雀、牡丹、波など、様々な動植物や天然物の彫刻が約40種類色鮮やかに施されています。






この場所だけ、写真撮影が、👌でした💕




現在の仏殿は、文明11年(1479年)一休和尚の参徒 尾和宗臨により建立されました。



御本尊の釈迦如来像は約190センチで、4代将軍徳川家綱公の寄進によるものだとか、、、。



典型的な禅宗様で鏡天井の天井画は、飛天が描かれています!





経蔵は、寛永13年(1636 )に建立された伽藍の一つです。


堂内の中心には八角輪蔵があり、一切経など経典約3500冊が収められており、その約半分が平安時代後期から鎌倉時代の経典と伝わります!!


輪蔵を1回転させるとここにあるお経をすべて唱えたことと、同じ功徳があると言われています。






法堂(はっとう)は、長老が修業者に法を説くための建物で、非常に神聖な場所です。


ここによく描かれるのが、龍です!!


迫力のある天井画の「雲龍図」は、絵師狩野探幽(かのうたんゆう)35歳の時の力作と言われ、手を叩くと龍が鳴いたように音が報道内に響く事から「鳴き龍」とも称されているとか、、、



特別展のガイドツアー、歴史を感じられる空間で、お話しを聞きながら、とてもいい時間を過ごさせていただきました❣️









  











撮影スポットがありました!!



最初の展示室に、一歩足を踏み入れると、アッと息をのむマンダラの空間が広がっています!!


密教は、奥深く文筆で表し尽くす事が難しいので、図や絵を使って、悟らない者に開き示すのだと、空海は、述べています!!


密教とは、大日如来を中心とする仏の教えだとか、、、


高野山に行った後だったので、より興味深く壮大な密教の曼荼羅の世界を体感する事が出来ました❣️



6月9日まで、開催されています‼️



高野山から、大徳寺、奈良博物館と、とても充実した時間を過ごす事が出来ました💕💖


動ける身体に感謝です❣️