先日、ワールド・ビジョン・ジャパンにて、チャイルド・スポンサー
シップのお話を伺ってきました。

ワールド・ビジョンは、1950年に設立され、世界約100ヶ国で
開発援助や、紛争・災害時の緊急人道支援、アドボカシー
活動(市民社会や政府への働きかけ)を行っている、歴史と
実績ある国際NGOです。

そして、ワールド・ビジョンが行うチャイルド・スポンサーシップ
とは、開発途上国の子供たちが未来への希望を持ち、健やかに
成長出来るよう、地域の貧困の解決を目指すプログラム。

毎月4500円の支援を行う"チャイルド・スポンサー"になる事で、
支援地域に住む子供"チャイルド"を紹介頂き、文通や成長報告
によって、温かい心のつながりを育みながら、支援の成果を
実感する事の出来るシステムです。
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開発途上国や大規模自然災害の被災国に住む人々に
何か出来る事はないかと思った時に、それをどんな形で行う
のが良いのか、またその行為が実際にどのような形で人々に
届くのか、というのは、一番考えさせられ、また知っておきたい
事であったりしますよね。

私が何よりも素晴らしいなと思ったのは、このスポンサーシップ
が、単に"チャイルド"個人への金銭的援助を行うものではなく、
その"チャイルド"の住む地域やコミュニティ全体にも着眼して
環境整備も含めて支援を行っていくところ。

田畑を作り農業支援を行う、病院や井戸を整備して保健衛生を
維持する、学校を作る、などといった支援を行い、いずれは
ワールド・ビジョンの支援が無くなっても自活して行けるように
する事を目標としています。

そして、そうやって地域や生活の環境を整える事が、その"チャイ
ルド"への支援に繋がるというもの。
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両親がスマトラ沖地震への寄付やチャイルド・スポンサーシップ
の支援を行っていたり、また私自身、会社で開発途上国の子供
たちへのボランティア活動に参加していたりする事もあり、
ボランティアやスポンサーシップに興味はあったものの、
今回詳しくお話を伺った事で、益々ワールド・ビジョンの活動に
賛同させられずにはいられませんでした。

毎月4500円、一日あたりペットボトル1本分の150円で
恵まれない生活を送る子供たちに贈る事の出来る大きな支援。

娘を産み、強く実感する万国共通の"子"に対する"親"の思い、
そしてこれから娘が生きて行く世界というものを考えた時に、
とても前向きな気持ちにさせられる大変貴重な機会でした。
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です。