肝細胞がんの治療として、ラジオ波焼灼、塞栓術、肝動注と標準治療を繰り返して行きました。



もう、何度繰り返したでしょうねタラー



1回の入院は1週間から10日程で、2ヶ月に1回くらいのペースだったように思います。

最初は1つや2つの単発の再発で。
そのうち砂状に散らばり、上記の治療は出来なくなりました。



年末あたりから、分子標的薬のスチバーガと言う薬を始めることになりました。

これが結構、副作用が強く。。。

  • 手足症候群 (手足の痛み、はれ)
  • 発疹
  • 高血圧 (血圧の上昇)
  • 下痢
  • 発声障害 (声がかれる)
  • 食欲減退
  • 疲労

などがあるらしく、特に手足症候群と発声障害、食欲減退が強かったです。



手足に水疱や発赤ができ痛みも強く、酷い時は歩くことも困難でした。
声もカッサカサになり、めっちゃ聞きにくい(¯―¯٥) ՞ ՞ ՞
また、元々『食』にこだわりがなく、これ食べたい!とかこれ美味しい!っていう感情が乏しくて、そこに食欲減退が重なって子どもよりも食べる量は減りました。

ちなみに私が作る料理にも、食べたい物のリクエストや、美味しいとかの表現もありませんチーンムキーチーンムキー

仕事柄、体格が良く体重も多い時は90kgを超えていましたが、今は70kgあるかないか・・・
肉々しかった腕や背中も面影もなくゲッソリ




まだ娘が1歳
「肝硬変、肝細胞がんです。頑張って10年持たせられるように・・・」
と言われて、10年経ちました。

再発を繰り返し、長い経過を辿っている割には、まだ肝臓内の再発に留まっています。
門脈浸潤や他臓器転移、腹水、肝性脳症などはまだありません。
肝機能障害も重度ではありません。

だから、働けない状態でも障害年金や障害者手帳が出ないんですけどねえー




肝細胞がんの余命は、ステージによってもかなり差はありますが、5年生存率は40%を切ります。

そう思ったらうちの旦那、わりと長生きしてますニヤニヤ





何となく、このまま細く長くいるのかな〜って思っていました。
いやいや、思っています(笑)
もう死んじゃったみたいな言い方になっちゃったニヒヒアセアセ




まさか、ここに来て急性骨髄性白血病って言われるなんて。