昨日 いつもの公園でのことです

海を眺めながら小春と歩いていると
向こうから保護犬らしき2頭を連れた40代くらいのご夫婦が来られ
2頭のうち1頭は吠えていましたが
小春はあまり気にする様子がなかったので
少しお話ししました

保護犬ですか?
どちらから?

あちらは埼玉と沖縄からとのことでした

小春を見て
九州からですか?と言われたのでびっくりしてどうして?と聞くと
九州の犬の顔してる、と爆笑
で、親戚が北海道にいて阿蘇から保護犬を引いた話をされました
多分だけど、、、
その犬と小春が似てたんじゃないかな…

そして
この後の話に愕然としました

親戚は鹿猟をするためにその犬を引いたと…

タラータラータラー


小春の居た八代保健所でも
まだ使える猟犬はいないかと物色しにくる猟師がいると聞いたことがあります


その親戚の方が犬をどのように使っているのか詳しく聞けませんでしたが
初めてそのような人の話を直接聞いて
私は何も言うことが出来ませんでした

正直なところ
頭が全く働きませんでした

情けないです

せめて
どうか危険のないように
お供として山に連れて行ってください
と、何故言えなかったのでしょう

いいえもっと!
私は使役犬としてそのような危険に晒すのは反対です!
となぜ言えなかったのでしょう

本当に情けないです


ご夫婦が17.8kgありそうな保護犬を2頭、可愛がってらっしゃるのも伝わってきたし
とても感じ良くこれまでの経緯を話され
こちらの話にも耳を傾けられていた、、

挙句さらっとこんな話をされたことに
私は頭がついていきませんでした

本当に本当に情けないチーン




今日3月12日は
小春が保護された日 (2018年)

大事な大事な記念日です   


高野さんの当時のブログから引用させていただきました



小春も明らかに猟犬の血を引く子です


でも少し臆病で使えなかった?役にたたなかったの?それとも少し大きくなり過ぎたから?
棄てられ、逃げ惑い、命の危機に晒されて、、それでも運よくあの八代保健所にたどり着きました

もう一度猟に出すなんて考えられません



3月12日は感謝の日です
小春の命を繋いでくださったはちボラの皆さんへのご恩は忘れませんキラキラキラキラキラキラ





北海道に行ったその子が
家族として大切にされ
どうかどうか幸せでありますように