今年2020年は、変化の年、変革の年とも言われてきました。改めていく年とも。
時代の移り変わりの節目の年でした。
私達個人の生活にも影響があるだろうと。
事実コロナウイルスの猛威を誰が想像できたでしょう。有効な手立てが無いなか、ひとりひとりの意識にかかっています。私達の住む過疎の地域でさえ、油断できない状況です。
気をつけていかなければと思っています。
この一年は、私の中でも大きな意識の改革に迫られました。
ここにきて、ようやく落ち着き気持ちもすっきりと、次の時代を迎えることができるような気がしています。
私の友人達の上にも今までに無い出来事が。
映画や小説の中の出来事と思っていたことが自分の身の上に起こったり。
聞いたことも無いような病気に自分がおかされ厳しい状況になっていたり。
家族の問題で精神的に病みそうになったり。
離れて暮らす家族に振りまわされ心身ともに限界になったり。
一人になったなら、涙しても、懸命にこらえいつも通りの日々を過ごし、時には笑顔さえ。こちらが励まされてしまいました。なんて強いの、私ならもっと取り乱したり、愚痴ったりしたかもしれません。本当にすごい人達。
頭が下がります。ここにきて、皆それぞれに山を越え、解決の糸口が見えているようにおもいます。
今までにも、たいへんな人達を見てきました。
私の経験もふまえて気づきました。
人生は、時に私達に課題を突きつけます。
けれども同時に、その人を励ましたり助けたりする人を、或いはそういう状況やヒントを与えてくれます。
その人が与えられた困難に逃げないで、ヤケにもならず必至でたちむかい、これ以上無理～もう限界～となったとき不思議と解決の糸口が見え始め、ふっと楽になる。
そう感じました。
霊気の五戒にもあるように、人生で何が起こっても怒りや不安やそんな負のエネルギーをまとわず、自分の成すべきことに励み、感謝や親切
希望といった明るい陽のエネルギーをまとい、後は宇宙を信じて任せきる。そんな境地に少しでも近づいたなら、暗いトンネルの向こう側の光が
見えてくるのだと思います。
見えてくるのだと思います。明けない夜が無いように、今黒い雲におおわれていてもその向こう側には必ず光がありますから。
ありますから。
今日の冬至を境に時代は変わっていきます。
マイナスは捨て去りクリアにして新しい時代に向かいたいものです。
次の時代がどうか希望に満ちた時代でありますように。