今年は久々に中古カメラ市に行こうと画策中。

なのでカメラ関係の購入は控えめに。

 

 しかし、激安の出物でヘキサノン28mmがあり

買ってしまった・・・

こういうのは一期一会と自分に言い聞かす(笑)


 

 Mヘキサノン28mmは1999年ヘキサーRFの主力レンズとして

販売された。

RFは過去に使ったことがあるが、レンジファインダー機ながら、

AE撮影、フィルムオートローディング、自動巻上など出来、

ボディもチタン外装の夢のカメラだった。

当時の定価168,000円はライカM6は買えないが

何とか手の届きそうなカメラでもあった。


 

 そのRFは基線長69.2mmとライカの72mmより少し短めで、

28mmを装着した場合にライカより見やすい。

 当時は35mmレンズを主力に出てくるとおもわれたRFは

28mm主力で販売されたと記憶している。

 

 Mヘキサノン28mmは、7群8枚構成。

後玉はレトロフォーカスタイプで、エルマリート28mmに

よく似た構成、加えて全レンズにマルチコーティング、

10枚絞り羽根とコニカの技術をつぎ込んだ一本。

 絞り開放から高コントラストを目指したレンズ。

 

 まだ使ってないのでなんともいえないが、

普通に良く写るレンズなんだと思う。



 

 エルマリート21mmは28mmとしてはちょっと全長が長いので、

装着時のゴロゴロ感があります。なので個人的には1本付けっぱなし

でいけるレンズではないのです。当然その写りはすばらしいのですが。

 

 ヘキサノン28mmのほうが全長が短めで寸胴なので、

装着した感じはとても良いですね。


 

 元々は専用フード付きなのですが、購入したものには

付いておらず、検討。中古で専用フードを探すのも良いのですが、

普通の切りさき付丸形・銘無しなので汎用品でいけそうですね。

 よく考えたらフィルター径は46mm、

そう、コンタックスGビオゴン28mmと径が同じだと気付いて

フード共用することで解決。


 

 当時の定価113,000円と、28mmとしては超高価なレンズで買えなかったレンズ。

 

 実写が楽しみな1本です。