76388 LEGOハリー・ポッター ホグズミード村 | LEGOット庄

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LEGOブロックの製品をレビューしたり、オリジナルの作品を紹介したりしています。

これも買った後で、ずっと置いといたんですけどね。一念発起して、ついに開けてみました。
『アズカバンの囚人』から登場した、魔法使いたちの憩いの村「ホグズミード村」。
USJのエリアでもお馴染みですね。僕も何度も行きました。
このセットでは、バタービールが飲める三本の箒と、面白おかしいお菓子屋さんハニー・デュークㇲの建物が作れる。
 
発売当初は完売が続いていましたが、今のところ供給量は安定していますよ。
 

 

 

まずはミニフィグの紹介。

6体ついてくる。

マクゴナガル先生のフィグが嬉しいですね。以前のローブとは少しデザインが違っております。

 

 

次に小物から見ていきましょう。

街灯とベンチ。

雪が積もっている感じが、雰囲気ばっちり。

友達と待ち合わせして、ホグズミードの村に繰り出します。

 

こちらには指名手配の看板。シリウス・ブラックの手配書が付いている。

USJでもありましたね。

 

ではでは、三本の箒を訪れましょう。

古めかしさが魅力の、雰囲気ある建物です。

 

斜めから見るとこんな感じ。

 

ハリポタシリーズの建物は斜め屋根が多く、その建物ごとに違った工夫で再現してくれます。

この辺が、しっかりとハマるところが、LEGOのデザインの凄さですよね。

 

 

裏手は物がギッシリ。

1階と2階に分かれている。

下がレストラン風で、2階がゆったりとした談話室のような構造になっています。

 

 

個人的には1階部分の雰囲気が好きです。

扉には干し首? が3つ。

 

カウンターには、みんな大好きバタービールが。

USJで飲んでみました。すごい味で、びっくりしました。

 

 

ハリポタは、壁に貼るステッカーにも味があります。

さほど広くはありませんが、小物で雰囲気を出す工夫が見られます。

 

2階はゆったりした部屋。

緑色のソファーが素敵ですね。

 

 

三本の箒のマークも味があって良いです。

2階部分からたくさん出てくる窓が、表裏でちゃんと対応しているのも素晴らしい。

 

ややアオリで撮ってみた。

良いですね。この再現度。

ダイアゴン横丁とはまた違った味わいが素晴らしいです。

 

 

続いて、子ども魔法使いに人気のハニー・デュークス。

 

門構えと、お店のロゴが素敵。

このショーウィンドーも良いですね!
 
壁の色が三本の箒とはちょっと違う。
よりメルヘンというか、ファンキーな色合いになっている。
 
 
ガラスの向こうには、お菓子がずらり。
この辺は少し寂しいので、自分なりに入れ替えても良いかも。
USJの奴も参考にできそうです。
 
 
裏手。
こちらも2階建てで、2階部分が在庫保管場所になっている様子。
 
 
なんだろう、これは。
シルクハットを持っている骸骨は、イメージキャラクターな感じがしますね。
 
店の中には、所狭しとお菓子が並ぶ。
とってもキレイで、とっても原色で、とっても身体に悪そう☆
 
店員さんが、なぜかちょっと険のある笑い方をしてるんですよ。
ここはもう少しにこやかな顔で良かったはずなのに。
腹に一物あるような感じがしてしまいます。
 
 
2階には、ハニー・デュークスのロゴが付いた箱が。
2階というより屋根裏な感じかな。
 
 
二つの建物の間。
こういう小路ができるのも、建物セットの魅力。
 
このセットは嬉しいですね。
作っている間、ずっとUSJに行きたいなあと思いました。
ホグワーツが終わって、次はホグズミードの建物を出していくのかと思いきや、ホグズミード関連は、このセットと、76407「叫びの屋敷と暴れ柳」くらいなんですよね。今後の展開にぜひとも期待したい。ホグズミードはダイアゴン横丁よりも個々のディテールの描写がないので、LEGOの独自解釈で広げられる余地があると思うんです。何なら、ユニバーサルスタジオの建物を参考にしたら良いわけだし。このセットの完成度が高いだけに、この2軒だけで終わっちゃ、勿体ないですよ!