ビルは4階建て。エキスパートシリーズ同様に、4面全部作り込まれています。
1階ごとに分けることができる仕様も同じで、デイリー・ビューグルの場合は基本的にどの階も同じ構造になっている。
それでは早速、地上階から観ていきましょう。
ここでいきなり2時間程度かかります。構造に慣れてくると、上の階はもう少し早く作ることができました。
じゃじゃん。
4面ぐるりと回してみましょう。
正面。
デイリー・ビューグルの看板がトレードマークの玄関口。
横にはニューススタンド。日本では新聞専門のスタンドってあんまりないですよね。
側面。
ガラスパーツがふんだんに使われるのが、こういう大箱セットの建物の醍醐味。
今回は350くらい入っています。これ一つで、普通のクリエイターやcity規格の建物が幾つ作れることか。
背面。
シンプルなようでいて、背面にも抜かりなし。
あちこちに置いてある小物が、良い味を出している。
側面。
ニューススタンドに穴が開いていますね。恐らく、別のエキスパートシリーズ規格の建物と繋げるためのものでしょう。
まずはニューススタンドのアップ。
スタンドごと、すぼっと外すことが可能。コミックス『スパイダーマン ブルー』では、スパイダーマン姿のピーターが、自分が出ている記事をスタンドの前で立ち読み(逆さにぶら下がっているから、下がり読み?)しているシーンがあって、それが再現できます。
玄関口。ガラス窓に覆われた、非常に贅沢な玄関です。
お花なんか飾っちゃって、オシャレだな。
ところがどっこい、その玄関脇では今、ヒーローとヴィランの死闘が繰り広げられているわけですよ。
デアデビル VS サンドマン。
アスファルトを破壊しながら出現したサンドマンに、「恐れを知らぬ」深紅の正義が挑む!!
デアデビルは看板の裏側に仕込んである透明の足場によって固定されています。
ここに限らず、ミニフィグを固定させる足場がそれとなく付いているのが、このセットの特徴です。
ドアはスライド式。中に入ってみましょうか。
地上階は大きな玄関口を設けているので、他の階と違って一面部分が外れてそこから中を覗きこめる仕様にはなっていません。
その代わりなのか何なのか、側面の壁が外れるようになっています。
歪な外れ方をするところをみると、ヴィランの攻撃によって壁が壊された演出が第一義なんでしょうね。
中からのぞき込むと、こんな感じです。
可愛らしい自販機。
中のジュースは、取り出すことはできませんが、ちゃんと栓がしてあります。
地上階はロビーと、ロビー・ロバートソンのデスク。