昼と王 | 裏の裏は表

昼と王

昼顔

 

ドラマ見ててなんか昼ドラを夜に持ってきたノリだった。

主人公が旦那と別れて一人で生きていく決心してドラマは終わったけど、

映画では流れ着いた先でたまたま不倫相手が講義をしに来てた。

 

隠れるように席に着いたのに、前の子供が質問者として当てられ、

座った瞬間にバレるシチュエーションは面白かった。

裁判の条項で話すら出来なかったが、

二人は徐々に近づいて奥さんにバレてしまう。

 

結局は男性が離婚を決意。

奥さんはどうしようもない状況にあきらめたものの、

最終的に夫を道連れに心中を図ろうとする。

これが悲劇となるわけだけど、あまりにも結末的にはお粗末。

 

昔、小泉今日子と中井貴一の最後から二番目の恋で

簡単に殺すのやめようよ~て悲劇を物語に絡めるのを嫌った。

結局は視聴率やら、上司の圧力でバンバン殺しちゃえ~とか言っちゃうんだけど。

なんか安易な結末にしてしまった感じを受ける。

こういうのはオーソドックスなのが受けるのかな…

 

 

キングアーサー

 

ガイ・リッチー監督ということで少し期待した。

確かに、スナッチとかホームズとかの映像のように

ガイ・リッチー色はあったけど、なんか中途半端。

 

基本的な流れはアーサー王の伝説と一緒だけど、

娼婦に育てられたり、仲間が貧民街の住人だったりと

独自の視点で展開して、結末の円卓の騎士団にまで行く。

 

なんというか、魔法のチョイスや竜(ただの大蛇)など

どこか魅力に欠けるし、主人公があまりに騎士的でないことや

イマイチ敵が個人的な事情で行動してるので、

そこにもなんとなくアーサー王の物語にしては小物っぽく感じる。

 

多分アーサー王をにおわせて、同じようなシチュエーションの違う物語、

例えば孫悟空と名乗ってるのに、戦うのは宇宙人みたいなマンガのように

別の展開をしたほうが面白かったかもしれない。

ガイ・リッチーは意外性が魅力なのに、

アーサー王の物語をなぞらなくてはならない事が

逆に足枷になってしまったように思える。