久しぶりの投稿です。
3年前の今頃も似たような事やってて、進歩ないな私。
今回は ↑のLenovoと同時期のLenovoE420(Core i5-2450M@2.5GHz, RAM 8GB)に
外付けSSDからWindows11を起動した話です。
前提として、これは新品時Windows7だったものを、随分前にWindows10Homeとしてライセンス認証済です。
2年ほど友人宅へ里子に出てましたが(?)、色々あって 我が家に帰宅。
この機種は2.5inch SATA接続のHDD(orSSD)と、mSATAのSSDに対応しており、現在
debianなLinux(VoyagerとLMDE6)がインストールした2.5inchSSDが入れてあります。
手元に古いmSATAのSSD(をUSBケースに入れたもの)が1つ余っていたので、別のwindowsマシン(元Mac)に外付けして、そこにWindows11をインストールしました。
今回はUSB接続のSSDにダイレクトにインストールするということでターミナルから。。
1 すべてのパーティションを削除
→300MBくらいの小さい領域をEfiに、残りをUEFIにフォーマット
ターミナル(管理者)でdiskpartを実行
list disk(enter) で mSATAのSSDのディスク番号を確認("1"だった。GPT)
select disk 1(enter)
clean disk 1(enter) #全削除
create part efi size=300(enter) #別のマシンでは260MBなので、この位でいいかな?と。
format fs=fat32 quick(enter) #ファイルシステムはFAT32 でクイックフォーマット
assign letter M(enter) #何でもいいけど、他とかぶらないドライブレターに。
create part primary(enter) #この段階でformatを促す窓が出たのでntfsでクイックフォーマット
format fs=ntfs quick(enter) # ↑の窓が出なかったらコマンドでformat
assign letter N(enter) #ドライブレターを適当に決める
exit #diskpart終了
2 Windows11のisoファイルをダウンロード。
マウントしてドライブレター確認。
microsoftアカウントでログインしてinsider programに参加→24H2のisoファイルをダウンロード。
デスクトップ上に置く。(なんとなく)
ダブルクリックでもいいと思うけど、右クリックでマウント。
ドライブレターを確認(Dだった)
Dドライブのsourcesフォルダ下にある"install.*"を探して確認。install.wimだった。
またwindows11のHomeは インストール時の選択画面の一番上にあるので、index:1
N下にwindowsイメージファイルを適用
dism /apply-imagefile:d:\sources\install.wim /index:1 /applydir:N:\(enter)
3 ブートローダを入れる
bcdboot N:\Windows /s M:(enter)
4 LenovoにUSB接続してインストール完了
(もちろん Lenovoにつなぐ前にBIOSを起動して起動順位を確認済)
2.5inchSSDに入れたLinux2つとは全く独立した場所にブートローダーを入れたところが私的ポイントです。というか mSATASSDをずっとLenovoに入れっぱなしにするなら、USB接続ではなくて 内蔵してからWindowsのインストール完了してもよかったな。
インストール完了後 mSATAのスロットに設置したのですが、電源オプションで「高速スタートアップを無効にする」をどうやっても表示できません。このPCにストレージを内蔵してWindowsをインストールした時は表示できたので、USB接続の状態でインストールした事でwindows to goのような状態になってしまったのかな?
(Windows to GOにもこのオプションがない)
このLenovoはf12でどこから起動するかを選べるので、起動順位を
USB→mSATASSD→2.5inchSSD
にして、USBになにもなければWindowsが起動し、Linuxを起動したいときは電源投入時にf12で選択
するようにしました。
以上 なんとなく備忘録。
世間では どこぞのファイルをいじればWin11非対応機種にもインストールできるよ!
とか、setup.exe /product serverで行けるよ!
とか、ググれば色々ありますが、こんなやり方でもいけましたよ、というお話でした✨