第5回「レゴ党」党大会 | レゴ党活動記録

レゴ党活動記録

森田造船所での様々な創作(建造)活動の記録

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さる、3月25日に4ヶ月ぶりとなる党大会
【第5回「レゴ党」党大会】が開催された
諸事情で報告が遅れてしまったことをここにお詫び申し上げる

今回はめーめー氏が参加できなかったものの
私以下、BB氏・もった氏・しっぽ氏が参加することができた

主な活動内容であるが主砲の旋回ならびに仰角の駆動に関する話し合いだ
まずは仰角であるが、計画としては砲身の軸に歯車を設置し
モーターから連動されたウォームギアをもってその歯車を回転させ
仰角の動きを再現するというものだ
しかし、これは主砲の内部構造が複雑化するため
連装砲塔の砲身単位での駆動はほぼ不可能に近い
それは左右両砲身の同時駆動を意味する
静止時の格好としては両砲身が同じ角度であるのは特に問題はないものの
実際の動きをなるべく再現したいのであれば各砲身単位で駆動したほうがよい
先日の会議後の調査によりレゴモーターファンクションのバッテリーボックスは
1つでMモータを4つ同時駆動させるだけのパワーがあることが判明した
その為、砲身下にスペースが生まれる可能性が出てきた
そこを利用しない手はないというBB氏の提案により
初期の計画である「糸で引っ張る」という計画が再浮上した
これならば砲身内のスペースを気にする事がないため各砲身単位での駆動が
現実味を帯びてくる
しかし、現在はもった氏によって主砲は再設計中であり
仰角駆動の計画変更とあればその再設計も方向修正を迫られるだろう
そちらが完了、またはある程度進行するまではこれ以上の仰角駆動の設計は
不可能と判断しこの話はここまでとなった

次に旋回関係の話し合いが行われた
先日の会議の際に実際に主砲を旋回させてみる事に成功した
本日も実演しその時にいなかったしっぽ氏に見てもらい意見を募った
機構の小型化や動作のスムーズ化などを検討していたものの
我々は1つの問題にたどり着いた
「実際の旋回速度に合わせないのか?」
かの、東大レゴ部が作成した戦艦大和は第1主砲が旋回する
その旋回速度は実物と同速度であるというのである
我々はそこまでは求めないと思っていたが実際に目の前で主砲が旋回するのを
目の当たりにしてはオタク心をくすぐられるのはやむを得ないことであろう

もった氏が重巡洋艦「高雄」の主砲旋回速度のデータを提供してくれた
彼の素早い行動と情報力には感謝である
これを元に様々な設計を行ったがなかなかうまくいかなかった
残念ながらこの四苦八苦している状態で本日のタイムリミットとなってしまった

その後、私独自に調査、設計しなるべく実際の旋回速度に近づけ
さらにできる限り小さくしたギアボックスが完成した

レゴ党活動記録-旋回ギアボックス21

レゴデジタルデザイナーの画像で申し訳ないがこのようなものになった
実際の旋回速度は毎秒4度なのでそれから計算しこのようなものになった
計算上では毎秒4.02度で回転するはずである
少々早いもののほぼ問題ないと思われる
現在使用しているMモータの回転数(RPM)やターンテーブルパーツの歯数は
ネット上で調査した値であるためもしかすると実物とデータが異なるかもしれないし
そもそも私の計算が間違っている可能性も十分にありえる
その為、近いうちに実物で実験してみたいと思う
最悪、第6回党大会で行うつもりである

今回の報告はここまでだ
ギアボックスの会議で時間がなくなってしまい
以前から実行したかった棚卸ができず少々残念であったが
久しぶりの党大会ということで大変楽しい時間であった
第6回「レゴ党」党大会はまた時間が開くことなく開催できるよう努力する次第だ


党大会以外でも諸君らが積極的に活動してくれることに期待する!



ジーク・ハイル!

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いやぁ、レゴで歯車についてここまで考えるとは思わなかったよ
しかしやっぱりこーいうので頭使うのは楽しいよねぇ
脳汁が垂れっぱなしだったよ!
今度はフルメンバーで集まって色々やりたいものだね
人生ゲームとか(笑)