第23回目の「SONAR LEと初音ミクでボカロ曲を作ってみよう♪」企画です。
今回は、「クォンタイズ」と「スイング」を操ってドラムトラックをリアルに仕上げてみよう!という内容です(^_^)
第16回のベロシティーの話の続きのような感じです。
細かい作業ですし、必ずやらなくてはならない作業ではありませんので、DTM初心者の方はこの項目はスキップしてもいいかもです…(^_^;)
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*画像はクリックして頂くともう少し大きく見ることができます。
*記事の一番下に目次ページのリンクがあります(^_^)
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**ベロシティーをいじって音の強弱をつけてみた**
ベロシティーは音の強弱です。
第16回の「ベロシティーについて」という記事で触れていますので、ベロシティーについてご存じない方はこちらの記事を参考にしてみてください。
http://ameblo.jp/legleg01/entry-11516887697.html
![$@strobojet(ストロボジェット)の音楽(DTM)と日々のブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20130530/22/legleg01/8a/90/p/t02200128_0800046712558208948.png?caw=800)
ということで、曲のアクセント部分にシンバル等を入れ、ベロシティーを調整してみました。
![$@strobojet(ストロボジェット)の音楽(DTM)と日々のブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20130530/22/legleg01/2c/80/p/t02200110_0800039912558219511.png?caw=800)
ドラム等、楽器の打ち込みデータに強弱をつけるときのポイントは、2拍目4泊目といった偶数拍にあります。
この偶数拍を1泊目、3泊目より弱くすることで、人間が演奏したようなニュアンスを表現できます。
細かい数値に決まりはありませんので、ランダムにアバウトでいいと思います。
また、強弱の付け方がよくわからない方は、「SI-Drum kit」のドラムパターンをあいているトラックに張り付けて参考にしてみるのもいいと思います。
**Tips…クォンタイズ**
どのDAW(SONAR,Pro Tools,Cubase等)にも「クォンタイズ」という機能は必ずあります。
どのような機能かというと、演奏のタイミングを修正する機能です。
下のピアノロール画像を見てください。オケに合わせて適当にピアノを弾いてみました。
![$@strobojet(ストロボジェット)の音楽(DTM)と日々のブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20130530/22/legleg01/b0/f6/p/t02200075_0800027312558236978.png?caw=800)
縦のグリッド線から音符がずれているのが確認できます。
クォンタイズという機能を使うと、このずれた演奏をピッタリ正確にする事が出来ます。
やってみましょう。
まず、修正したいクリップをクリックして選択します。
![$@strobojet(ストロボジェット)の音楽(DTM)と日々のブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20130530/22/legleg01/01/44/p/t02200160_0800058012558244526.png?caw=800)
次に、「プロセス」→「クォンタイズ」、もしくはキーボードの「Q」ボタンをクリックして下さい。
![$@strobojet(ストロボジェット)の音楽(DTM)と日々のブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20130530/22/legleg01/f5/e7/p/t02200172_0800062712558248716.png?caw=800)
すると「クォンタイズ」というダイアログが開きます。
![$@strobojet(ストロボジェット)の音楽(DTM)と日々のブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20130530/22/legleg01/6b/22/p/t02200128_0800046412558251192.png?caw=800)
とりあえずこのまま「OK」ボタンを押してみてください。
するとこんな感じになりました。
![$@strobojet(ストロボジェット)の音楽(DTM)と日々のブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20130530/22/legleg01/0c/f1/p/t02200078_0800028312558254550.png?caw=800)
一部前の拍にずれたりしていますが、ほとんどの音符はピッタリと揃っています。
ずれた原因は「クォンタイズ」のダイアログの「デュレーション」という値が「1/16」だったからです。SONARは16分音符の単位で修正をかけた事になります。
ちなみに、「デュレーション」を「1/8」にして「クォンタイズ」をかけてみると…
![$@strobojet(ストロボジェット)の音楽(DTM)と日々のブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20130530/22/legleg01/46/46/p/t02200081_0800029412558260998.png?caw=800)
奇麗に音符が並びました(^_^)
また、生で演奏したデータをクォンタイズするときは、クォンタイズのダイアログに表示される「強さ」という項目を調節するといい感じになります。
![$@strobojet(ストロボジェット)の音楽(DTM)と日々のブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20130601/09/legleg01/45/50/p/t02200107_0694033612559723288.png?caw=800)
「100%」に設定すると、100%グリッドにピッタリと修正されます。ですので、この値を少なくすることで、演奏のニュアンスを残しつつ演奏のヨレを修正するといいと思います。
数値に決まりはありませんので、いろいろな値を試しつつ調整してみてください(^_^)
**まとめ**
「クォンタイズ」を使うと、簡単に演奏を奇麗に修正できます。
ですが、きっちり修正してしまうと、今度は機械的な演奏になってしまいノリが無くなってしまいます。
難しいですよね…(^_^;)
修正がいらないくらい楽器を上手に演奏出来ればいいのですが、得意不得意な楽器はありますので、仕方がないです…
僕もいつも悩んでいます…(^_^;)
**次回の予定**
「クォンタイズ」で一度奇麗に修正しておいて、今度は「スイング」という機能でノリを出してみたいと思います。
ではでは…
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連載企画「SONAR LE と 初音ミクでボカロ曲を作ってみよう♪」
目次ページへのリンクです。
http://ameblo.jp/legleg01/entry-11457548854.html
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第16回のベロシティーの話の続きのような感じです。
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**ベロシティーをいじって音の強弱をつけてみた**
ベロシティーは音の強弱です。
第16回の「ベロシティーについて」という記事で触れていますので、ベロシティーについてご存じない方はこちらの記事を参考にしてみてください。
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ということで、曲のアクセント部分にシンバル等を入れ、ベロシティーを調整してみました。
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ドラム等、楽器の打ち込みデータに強弱をつけるときのポイントは、2拍目4泊目といった偶数拍にあります。
この偶数拍を1泊目、3泊目より弱くすることで、人間が演奏したようなニュアンスを表現できます。
細かい数値に決まりはありませんので、ランダムにアバウトでいいと思います。
また、強弱の付け方がよくわからない方は、「SI-Drum kit」のドラムパターンをあいているトラックに張り付けて参考にしてみるのもいいと思います。
**Tips…クォンタイズ**
どのDAW(SONAR,Pro Tools,Cubase等)にも「クォンタイズ」という機能は必ずあります。
どのような機能かというと、演奏のタイミングを修正する機能です。
下のピアノロール画像を見てください。オケに合わせて適当にピアノを弾いてみました。
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縦のグリッド線から音符がずれているのが確認できます。
クォンタイズという機能を使うと、このずれた演奏をピッタリ正確にする事が出来ます。
やってみましょう。
まず、修正したいクリップをクリックして選択します。
![$@strobojet(ストロボジェット)の音楽(DTM)と日々のブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20130530/22/legleg01/01/44/p/t02200160_0800058012558244526.png?caw=800)
次に、「プロセス」→「クォンタイズ」、もしくはキーボードの「Q」ボタンをクリックして下さい。
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すると「クォンタイズ」というダイアログが開きます。
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とりあえずこのまま「OK」ボタンを押してみてください。
するとこんな感じになりました。
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一部前の拍にずれたりしていますが、ほとんどの音符はピッタリと揃っています。
ずれた原因は「クォンタイズ」のダイアログの「デュレーション」という値が「1/16」だったからです。SONARは16分音符の単位で修正をかけた事になります。
ちなみに、「デュレーション」を「1/8」にして「クォンタイズ」をかけてみると…
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奇麗に音符が並びました(^_^)
また、生で演奏したデータをクォンタイズするときは、クォンタイズのダイアログに表示される「強さ」という項目を調節するといい感じになります。
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「100%」に設定すると、100%グリッドにピッタリと修正されます。ですので、この値を少なくすることで、演奏のニュアンスを残しつつ演奏のヨレを修正するといいと思います。
数値に決まりはありませんので、いろいろな値を試しつつ調整してみてください(^_^)
**まとめ**
「クォンタイズ」を使うと、簡単に演奏を奇麗に修正できます。
ですが、きっちり修正してしまうと、今度は機械的な演奏になってしまいノリが無くなってしまいます。
難しいですよね…(^_^;)
修正がいらないくらい楽器を上手に演奏出来ればいいのですが、得意不得意な楽器はありますので、仕方がないです…
僕もいつも悩んでいます…(^_^;)
**次回の予定**
「クォンタイズ」で一度奇麗に修正しておいて、今度は「スイング」という機能でノリを出してみたいと思います。
ではでは…
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