第16回目の「SONAR LEと初音ミクでボカロ曲を作ってみよう♪」企画です。
今回のテーマは「ベロシティー」についてです。
MIDIの打ち込みがある程度進んだので、ここで触れておきたいと思います(^-^)
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*画像はクリックして頂くともう少し大きく見ることができます。
*記事の一番下に目次ページのリンクがあります(^_^)
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**ベロシティー(VELOCITY)**
ベロシティーとは、打ち込んだ音の強弱の事です。
ピアノロールや譜面ビューでマウスを使って打ち込みをした場合、だいたいのDAWではベロシティーが「100」という値で均一に打ち込まれます。
それは、音の強弱が全く無い、言ってみれば機械的で無機質な演奏になります。
ですが実際に楽器を弾いた場合、音の強弱は必ず付きます。逆に、全く同じ強さで演奏しきることは不可能です(^_^;)
では、なぜDAWにベロシティーという値が存在するのでしょうか?
それは、打ち込んだ音に強弱が付く事で音楽に表情ができ、演奏にノリが発生するからです。
そのために「ベロシティー」は存在します。
注)あえてベロシティーを固定して、人間の演奏では不可能なフレーズを表現する場合もあります。
**ベロシティーをいじってみよう**
ベロシティーはピアノロールの画面で表示させ、編集できます。
多分、ピアノロール画面を開くと下に表示されていると思います。
上の画像で赤く囲ったエリアは、そのほかの値も表示されている場合がありますので、下の画像のプルダウンメニューから「ベロシティー」を選択してください。
ベロシティーの値は「0」から「127」まで選択できます。
そして、上の画像にあるとおり、題材の曲の打ち込んだドラムパートは奇麗に「100」の値に並んでいます。
これだと抑揚のない演奏です。つまり、表情やノリが無い状態です。
ではいじっていきましょう。
1つずつの音をこまかく調整する場合は、スマートツールを選択してください。
そして、調整したい音のちょっと上のあたりにカーソルを移動します。
すると、下の画像のようにカーソルが変化します。
この状態になったら、左クリックして上下にドラックします。すると、値が変化します。
最初と二つ目の音を小さくしてみました。
こんな感じで表情を付けることが可能です。
次に、直線ツールを使っていっきに値を変えることもできます。
左上の「Drow」ツールを選択し、右クリックして下さい。
ここで直線ツールを選択します。
すると、下の画像のように、いっきに変化させられます。
こうすると、ドラムの音がだんだん大きくなっていきます♪
ちなみに、下の画像は「SI-Drum」の「2TON-B」というパターンを読み込んだモノです。
しっかりと強弱が付けられています。
もし、ドラムの強弱の付け方がよくわからない方は、こういったパターンを読み込ませてみて参考にしてみるのも良いと思います。
**最後に**
今回「ベロシティー」をテーマにあげて記事を書いてみましたが、楽曲を製作する上で、必ず必要な作業ではありません。
製作者が良いと思う所で十分だと思います。
特に初心者の方は、ここに時間を割いてしまいますと楽曲自体の製作にとても時間がかかってしまいかねません(^_^;)
でも、楽曲のクオリティーアップには繋がりますので、こういったこともDAWでは出来るという事を知っておいて頂けると良いと思いました。
**次回の予定**
オーディオ録音をしてみたいと思います。仮でラフにエレキギターを入れてみます。
あと、Tipsで「マーカー」の説明も入れていきたいと思います。
ではでは…
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連載企画「SONAR LE と 初音ミクでボカロ曲を作ってみよう♪」
目次ページへのリンクです。
http://ameblo.jp/legleg01/entry-11457548854.html
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**ベロシティー(VELOCITY)**
ベロシティーとは、打ち込んだ音の強弱の事です。
ピアノロールや譜面ビューでマウスを使って打ち込みをした場合、だいたいのDAWではベロシティーが「100」という値で均一に打ち込まれます。
それは、音の強弱が全く無い、言ってみれば機械的で無機質な演奏になります。
ですが実際に楽器を弾いた場合、音の強弱は必ず付きます。逆に、全く同じ強さで演奏しきることは不可能です(^_^;)
では、なぜDAWにベロシティーという値が存在するのでしょうか?
それは、打ち込んだ音に強弱が付く事で音楽に表情ができ、演奏にノリが発生するからです。
そのために「ベロシティー」は存在します。
注)あえてベロシティーを固定して、人間の演奏では不可能なフレーズを表現する場合もあります。
**ベロシティーをいじってみよう**
ベロシティーはピアノロールの画面で表示させ、編集できます。
多分、ピアノロール画面を開くと下に表示されていると思います。
上の画像で赤く囲ったエリアは、そのほかの値も表示されている場合がありますので、下の画像のプルダウンメニューから「ベロシティー」を選択してください。
ベロシティーの値は「0」から「127」まで選択できます。
そして、上の画像にあるとおり、題材の曲の打ち込んだドラムパートは奇麗に「100」の値に並んでいます。
これだと抑揚のない演奏です。つまり、表情やノリが無い状態です。
ではいじっていきましょう。
1つずつの音をこまかく調整する場合は、スマートツールを選択してください。
そして、調整したい音のちょっと上のあたりにカーソルを移動します。
すると、下の画像のようにカーソルが変化します。
この状態になったら、左クリックして上下にドラックします。すると、値が変化します。
最初と二つ目の音を小さくしてみました。
こんな感じで表情を付けることが可能です。
次に、直線ツールを使っていっきに値を変えることもできます。
左上の「Drow」ツールを選択し、右クリックして下さい。
ここで直線ツールを選択します。
すると、下の画像のように、いっきに変化させられます。
こうすると、ドラムの音がだんだん大きくなっていきます♪
ちなみに、下の画像は「SI-Drum」の「2TON-B」というパターンを読み込んだモノです。
しっかりと強弱が付けられています。
もし、ドラムの強弱の付け方がよくわからない方は、こういったパターンを読み込ませてみて参考にしてみるのも良いと思います。
**最後に**
今回「ベロシティー」をテーマにあげて記事を書いてみましたが、楽曲を製作する上で、必ず必要な作業ではありません。
製作者が良いと思う所で十分だと思います。
特に初心者の方は、ここに時間を割いてしまいますと楽曲自体の製作にとても時間がかかってしまいかねません(^_^;)
でも、楽曲のクオリティーアップには繋がりますので、こういったこともDAWでは出来るという事を知っておいて頂けると良いと思いました。
**次回の予定**
オーディオ録音をしてみたいと思います。仮でラフにエレキギターを入れてみます。
あと、Tipsで「マーカー」の説明も入れていきたいと思います。
ではでは…
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