鈴鹿8時間耐久ロードレース 2014
今年も夏の風物詩、鈴鹿8時間耐久ロードレースが近づいてきた。
昨年往年のWGP500チャンプ、ケビン・シュワンツが出場し3位表彰台をゲットした事もあって、リターン出場を狙うライダーも多い様だ。そのケビンは、60周年のヨシムラからこれもAMA時代の幻の相棒、辻本選手と組んでの出場が発表されている。ただ、鈴鹿8時間を含めて5戦で行われるこの世界耐久選手権は今年からタイヤのレギュレーションが大幅変更された。昨年ケビン、最後のレースとなったニトロ・芳賀、チーム・オーナーでもある加賀山選手の3人で出走したチーム加賀山ではケビンは1スティントのみの決勝出走だったが、今年は2人で走るチームがほとんどだろう。8時間のレースの場合、ドライ・コンディションならフリーやトライアルを除く予選と決勝で使えるスリック・タイヤは15本のみ、また予選では1人のライダーに2本1セットのフレッシュ・タイヤ使用が義務付けられているからだ。(来年はさらに10本に低減)ドライ・コンディションの予選を3人で戦えばスリックのフレッシュ・タイヤは残り9本、4.5セット。2スティント毎に交換していけば予備は1本0.5セットしかない。タイヤ本数無制限だった昨年までと比べ、タイヤ戦略の重要性は大きく高まっている。
そんな中、今年いきなり8耐復帰を目指している十数年前のワークス系ライダーのFBでのコメントが目に入った。ビッグ・ネームだと思うのだが、何故かメディア等でもほとんど注目されていないライダーだ。"今年はタイヤ8本みたいなので、予選で何本もらえるかな。"と言った内容で、驚いたファンがレギュレーションを確認して教えていたらなんだか逆ギレされていた。何度か事前テストを行って予選はなんとか通過できそうな2分20秒台は出ているようだが、もうワークスではないのだからお客様気分ではなく、レギュレーション位ご自分で確認して欲しいものだ。世界選手権なのだし、そうした人のためにはもてぎ7時間耐久もある。この人、最近は鈴鹿レーシングスクールのインストラクターなどもしている様だが、FBはラジコンや応援Tシャツを売らんかなと言った内容が多い。かつての英雄として、もっと若いライダーの模範となって欲しいものだ。
http://www.suzukacircuit.jp/8tai/