昨夜、息子と娘が
『ママ～！マッサージして～！』
と言ってきました。
まだまだ素直に甘えてくる二人。
私のキャパが大きかったら
どんなにこの子達は
生き生きと育つのでしょう。
そんな子供たちのマッサージをしていく中で
いつものように、
ごっこ遊びに突入。
『あれ？BGMが流れていないな？』
『う～ら～め～し～や～』
『それお化けの声じゃん！』
『ここの店は癒しの曲流れないのかな～』
なんてやり取りをしていくと、
息子もそれに便乗して
仲間に入ってきます。
その延長で、
いつの間にか
兄と妹が二人で走り回り
遊び出しました
賑やかなリビング。
私はうとうととベンチで休んでいると、
突然、
『ガッシャーン！！』
何がどうなったのか
うとうとしながら
周りを見渡すと、
ダイニングの照明が
割れていました。
ビックリした子供達。
怒られる‼️
と思ったのでしょう。
二人とも泣き出しました。
いつもの私だったら、
『いい加減にしろ！
ふざけてるからそーなるんだよ！
余計な仕事を増やして！』
と、怒りが爆発していました。
すかさず、主人が介入してくれ、
優しい言葉をかけていました。
そんな私は助けがくるまで
ほっておくことに。
子供達が自分で考えて
新聞を持ってきて破片を拾い、
掃除機をかけて
細かいガラスをガムテープでくっ付けていました。
結果、怪我もなく
大事に至りませんでした。
割れた理由を聞くと、
ぬいぐるみを投げたら
二つある照明が
ぶつかり合って割れました。
息子は我慢していた感情を
しっかり私に伝えてきました。
『新しいのに変わるのが嫌なんだよね
』
うんうん、
今まで大切に使っていたものが
壊れたり、
無くなったり、
捨てたりするのは
小さい頃から嫌だった息子。
慣れた環境が
彼の心の安心に繋がってきていました。
自閉症スペクトラム。
拘り。
特性のある息子。
そんな息子を育てる私。
ハードルは高いけど、
息子が息子らしく、
自分の特性を理解して
前進していく。
私も
結果だけを求めるのではなく、
息子の気持ちを
尊重しながら
成長していけたらと思います。
さて、割れた照明と同じものが
まだ売っているのでしょうか？
ハウスメーカーに
確認してみます