覚悟があるのか、ないのか。 | 極めてノーマルな毎日。~何故ならこれが「僕」だから。~

覚悟があるのか、ないのか。

先日、一部議員の不祥事から議論が生じた政治資金規正法の改正案が、無事衆議院を通過、可決されました。



その上で、党首討論も行われたみたいですが……。



そこで見たのが、野党の衆議院の解散や内閣の総辞職の要求。……ま、それは野党としての立場なら当然の要求なんでしょうけど。



ーーそれを見て、ふと思いました。



仮にそれで思い通りになって、自分達が政権の座に就いたとしても、まずやるべきことは、それまで今まで与党がやってきたことを引き継ぐことなんじゃないかと。



それを自分達の掲げる政策で、国民一人残らず納得できるような方向に持って行けるのかと。自信があるのか、確信があるのかと。そう問いたい。



自分達の政策は、1億国民すべてが満足してくれるものだと、言い切れる自信、確信があるというなら、その根拠は何なのかと。



そう問い詰めたい。



特に、立憲民主党と日本維新の会の代表。あんなに目を吊り上げて当たり散らしているが、本当に自分達の政策の方が優れていると言い切れるのか。



だいたい、今は野党だから舌鋒鋭く言えるが、いざ与党になったら、今度は言われる立場。



大丈夫なんでしょうか。



何が起きても自分達は絶対に言い逃れとかせず、素直に正直に、それは自分達の責任と認めて、国民に説明責任を果たしてくれるんでしょうか。



仮に不祥事を起こした閣僚が居たら、「下野」した今の与党議員からの追及を待つことなく、辞任してくれるんでしょうか。或いは促してくれるんでしょうか。




……それなら、それを約束できると言うなら、別に「ご自由にどうぞ」という感じなんですがね。😔




それは以前、都知事選の時に関しても言いましたが。



その都知事選。今回は史上最多の56人が立候補したとか。🤪



……別に立候補するのは自由なんですけどね。本当に大丈夫なんですかね。そんなに自分の掲げた政策に自信があると言うのでしょうか。



ま、ほとんどが冷やかしや売名の為でしょうね。「自分は日本の首都である東京の都知事選に出た」と「箔」を付けるための。



そういった人間は落選した時の言い訳も考えているんでしょう。例えば、「立候補したことに意義があった」とか。



そんな中、分からないのが、別に守って欲しいとも思ってないのに、「NHKから国民を守る」と意気込んでいる政治団体。なんと24人も送り込んだとか。



「掲示板をジャックする」とか、これも威勢のいいこと言ってますが、結局はただの「金集め」が目的。



以前、何かしらの選挙でここから出た人間のポスターに書いてありました。「票数に応じて金が貰えるので、それをNHKと争うための裁判の費用に賄う」云々。



今回もそうなんでしょう。票は分散しますが、その分裁判費用が懐に入る。それが目的なんでしょう。



行政の行く末を決める大事な選挙を、そうやって私利私欲のために利用しようってことですよね。



ますます、こんなところに守って欲しくないと思いましたよ。┐( ̄ヘ ̄)┌



ーー閑話休題。ま、そういうことで、法定得票数に届かず、供託金を没収される候補者が大多数出ると予想され、それは何人になるのかも気になりますが。




「仮面ライダーW」の映画での鳴海荘吉の「撃っていいのは撃たれる覚悟がある奴だけだ」という言葉を地で行く、「言われる」「責められる」覚悟を持って望んでいる議員、そして今回の都知事選の候補者は何人いるのか。




ひとりの有権者として見極めたいと思います。😃✋