カジュアルバトルにおける禁止級伝説の対策難易度をキャラランクにまとめた。

※左右差あり

※使われる視点での対策の難しさをランキングとしているため,総合的な強さランキングとは異なる

※幻は含まない


S 受けるのも倒すのも非常に困難。完全な対策は不可能。

A 単体性能が非常に高く,対策方法が限られる。

B 取り巻き含めると対策しづらい。単体での対処はそこまで難しくない。

C 有利な禁伝を出しておけば基本的に苦戦しない。

D 型次第だが基本的に数値の高さで殴り勝てる。

E 対策しなくても勝てる。


各キャラについての解説(一部のみピックアップ)

・Sランク

ホウオウ…テラスタルを含めて対面で確実に勝てる禁伝が不在。非常に高い耐久と再生力で,テラスを切っても受けが成立しやすい。


・Aランク

白バドレックス…テラス+トリル展開に対応できる禁伝が非常に少ない。特性で攻撃を上げられると手がつけられない。

一応,トリルターンをファントムガード+月の光で受け切ったり,吠えるでトリルされる前に強制交代させたり,挑発で防いだりと,対応できる戦術はある。


・ムゲンダイナ…耐久型とアタッカー型で対策が全く異なるため,型の判別を誤ると崩壊する。

特に,黒バドの悪巧みで崩そうとしたら,スカーフシャドボで襷まで削られる…ということが起こりうる。

また,非常に耐久が高く,一致弱点も耐えるスペックを持つため,テラスで耐性を変えられるだけでも受けられやすい。

吠えるで流すのが有効である。


Bランク

・テラパゴス…耐久が非常に高く,取り巻きのポケモンで毒菱を撒かれているとすぐにジリ貧になる。

ミライドンや黒バドを使っていると殴り負けることが多い。

剣舞ザシアンやチョッキコライドン,ザマゼンタ等がいればテラパゴス自体は対処可能。


・カイオーガ…スカーフしおふき型ならコライドンやスカーフミライドンで余裕だが,前者はHB電磁波型,後者は地面テラス型に不利を取ってしまう。


・ルギア,ルナアーラ…どちらもマルスケ系統の特性持ち。毒菱と合わせられるとかなり消耗させられる。

ステロ吠えるがあれば苦労しないが,逆に言えばステロ吠えるを採用していないと普通に詰む。

挑発で起点阻止する,呪いで強引に削るという手もある。

意外にも鬼火が有効。火傷でHPを満タンにできないようにするだけでも対処が楽になる。毒毒は毒テラスで対策される危険があるため不安定。

稀にスカーフトリック型がいるため,挑発で止める場合は注意。


Cランク

・ザマゼンタ

ゴーストタイプや格闘半減+吹き飛ばしで対処可能であり,対策はそこまで苦労しない。逆にこれらの禁伝を選出していないと相当痛い目を見る。

ただし,黒バド対策に噛み砕くを搭載している場合があるため注意。


・レックウザ

気合いの襷込みのタイマン性能が高い。

コライドンの特性を無効化するため,コライドンを使っている場合は相手のテラス次第で捲られる可能性がある。


・オリジンギラティナ

火力が高くないため基本は殴り合いで苦戦しにくい。

しかし,テラスタルとの相性が良く,弱点を消して耐久を上げてくるため,取り巻き次第では苦戦する。

炎テラスの場合,ザシアンやホウオウ等を使っていると普通に殴り負けてしまう。


・通常ディアルガ

コライドンやザマゼンタ,剣舞アルセウスを使っていれば基本苦戦はしない。

しかし,トリル始動要員としては優秀で,ヨプの実等で強引に耐えられてトリルを貼られると,裏の白バドが止められなくなるケースが出てくる。


D,Eランク

テラスの耐性変更を噛み合わせられなければまず苦戦しない。

Eランクはテラスされても「だから何ですか?」となるパターンが多い。


以上が対策難度キャラランクとその評価である。

今作はテラスタルで耐性を変えて奇襲することも簡単であるため,ランクが低い禁伝相手でも油断せずに対処していきたい。