【文法】多くの日本人が知らない3つの現在形の使い分け方を教えます 1

こんにちは

レジェンダリーイングリッシュの

トモコです

元NHKworld レポーター

通訳翻訳経験者

5000人に指導した

TOEIC 満点英語コーチが

キャリアも人生も変える

夢叶える英語力と

国際的に活躍できるマインドづくりを

お伝えしています

英語コーチ、講師向けにも

受講生の夢を叶えるための

チーティング＆コーチング力を鍛える

講習を実施しています

こんばんは！
レジェンダリーイングリッシュのトモコです。

これまで授業で英語の時制について散々学んできたのに
イマイチ使いこないと悩んだことはありませんか？

実際に使えないのは
知識が足りないからではありません。

残念ながら授業で文法として学ぶ内容と
実際の会話で使われている内容が
違っているからなのです！

そこで今日は実際に使われて、
試験対策にもなる３つの時制の使い方をお伝えします。

レッスンをしていて多くの受講生が驚くのが
私たちの多くが日本の学校で学んできた

「現在形」
「現在進行形」
「現在完了形」

の3つの現在形のイメージと
実際の使い方が
あまりにも異なっていると知った時です。

そうだったんですか！！
と驚愕される方が多いので、
これは皆様にもぜひ知って
使い分けていただきたいと思い、

シリーズで
「３つの現在形の使い分け」を
解説していきます。

本日は、
単純現在を学んでいきましょう。

①単純現在：

現在形、というと
真っ先に学ぶのがこの形です。

私たちが英語を学ぶときに
一番最初に学ぶのがこの形ですが、
なんと、私たちが思っているよりも
出番が限られています！

主な使い方は
以下の３つです。

1. 繰り返されること（習慣）
一般的な変わらないこと、常識
を表すときに使います。

例）I go to work every day.
毎日仕事に行きます。

often, usually, always など
頻度を表す単語と相性が良いです。

例）
I usually drink coffee in the morning.
私は普段朝にコーヒーを飲みます

2. be動詞など【状態を表す動詞】は
現在進行（be 〜ing )にはせず、
現在形にすることが多いです。

例）
⭕️ I am happy to meet you.
❌I’ m being happy to meet you.
お会いできて嬉しいです。

Like やLove も
be動詞と同じように
現在進行では使わず、

以前は

I’m liking it
I’m loving it

と言う使い方は誤りだったのです。

しかし、マクドナルドが
"I’m loving it" というキャッチコピーを
世界的にキャンペーンで使うようになり、
日本語で言うと若者が使う
「マジヤバイ」
「めっちゃいい」
といったニュアンスの
スラングとして広がりました。

文法的には正式な英語の使い方ではありませんが、
今では、日常的に使われています。

どの言語も、時代とともに変わっていくのですね！

3. タイムテーブルがある未来の予定
はじめて知ると驚かれるかもしれませんが、
なんと、単純現在形を未来に使うことは多いのです！

例) The train to London leaves at 7 tomorrow morning.
ロンドン行きの電車は　明日の朝7時に出発します。

お店の営業時間　電車　飛行機の時刻
映画の開始時刻　テレビ番組の開始時刻
カンファレンスのスケジュール　など、

タイムテーブルがあるものは未来のことでも
現在形を使いましょう！
「こちらがその時間に間に間に合わなくても
開始を待ってくれないものは現在形」
と覚えておくと良いですよ。