嫌われ者の無い物強請り

当たり前の愛情を履き違えて歪み
自分一人の妄想の世界に閉じ籠る
いつも周りが見えない独り善がり
誰の立場にも立てず何も解らない
常に値してれば本質は見えない中
人は辛くなるほどわがままになる
自分勝手な薄情ほど嫌われやすく
情より優る固い柵は全てが不気味
乗り越えない限り根に持ち続けて
乗り越えてこそ笑談に移り変わる
いつまで経っても強く進歩しない
嫌われ者の無い物強請りの権化は
偽善は手が込まず薄っぺらく得て
努力なく不可能を欲しがり続ける
人の悪口を吐くほど嫌われやすく
自分でリスクを高めてるだけだろ
幼稚過ぎて当てずっぽうの疑いで
何度も明るみに出されて懲りない
望むだけでは叶わず無駄をやって
羨む事は嫌われず妬む事は嫌われ
嫌われるような行為に明け暮れて
好かれるような行為を控え避ける
都合の良い事が当然の甘ちゃんで
怪しい極みの虫の良い罠を信じる
解ろうとしない物は変わらない中
思う事に夢中の世界は楽しいか?
単純を組み合わせた口だけの気楽
全てを見渡せる大海に何がある?
灰になった残骸は捨てるしかない
暗く重たい現実に思わず蒼褪める
どうにもならない全てを振り切れ
気付かない方が幸せかも知れない
不幸でも生きたい世界はないか?
成功者と言う名の不成功者に為れ