私の潰瘍性大腸炎について | レジェンドニャンコの医学部受験奮闘記

レジェンドニャンコの医学部受験奮闘記

数学大嫌い。おバカ高校卒の主婦が独学で国立医学部に合格するまでのサクセスストーリー。
18才で潰瘍性大腸炎を発症して以来、何度か長期入院したりと、騙し騙しやっています。
よろしこ⊂(^ω^)⊃ブーン

私の潰瘍性大腸炎について

一昨年、私は横浜市民病院で大腸の全摘手術を行いました。
以下は術後リハビリをしている時の画像です。

病院

私が潰瘍性大腸炎を発症したのは、おバカ高校卒業後すぐです。
最初は痔かと思いましたが、検査したら「潰瘍性大腸炎だ。」と医者に言われました。

そのまますぐ入院して1週間で退院できましたが、入院時の絶食がとても辛かった覚えがあります。
それ以後、この持病を抱えつつ、アルバイトや派遣の仕事を転々としました。


例えば

ケーキの売り子をやったり
コンビニのお弁当工場でご飯をほぐす係をやったり

またコピー機を作るバイトをしたこともあります。
その時は、黒いシールを一日中貼り続けるという単純作業を延々とやらせて頂きました。


また京樽で五目いなりを作るという貴重な経験をもさせて頂きました。
お揚げの水分を手で絞って酢飯を詰める作業です。
コツは四隅に満遍なく酢飯を詰めることです。

ただエリートコースである、チラシ寿司係はやらせてもらえませんでした。
そのためチラシ寿司には、今でもコンプレックスがあります。



この間、炎症の"活動期"と"緩解期"を繰り返しつつ
北里研究所や慶応大学病院などでお世話になりました。

その後、東海大学病院を紹介してもらい
ここ3年ほどは特に問題もなく人並みの生活をしていて

また2年前に結婚する等
私なりに充実した生活を送っておりましたが、昨年1月、再び炎症が"活動期"に入ってしまい
再入院となりました。


昨年2~3月は症状が悪化し、またステロイドによる鬱で自殺未遂を図るなど
苦しい時期が続きましたが
夫の献身な看護のお陰もあり、4月に無事退院(緩解期)できました。

この入院中に外科手術による大腸全摘を考えるようになり
東海大の主治医の先生から横浜市民病院を紹介して頂きました。
昨年夏頃、手術に踏み切り、無事成功。


途中でストーマにすることもなくⅠ期で手術を終えました。


潰瘍性大腸炎で苦しみ、そして全快したことで医学の素晴らしさ、有難さを身をもって知り
また病院のベッド上で、今後の医療について思うことが多かったことから
次第に(医師となって自分と似たような境遇にいる人の役に立ちたい。)と考えるようになりました。

そして現在、医学部を目指すに至ります。
私の潰瘍性大腸炎における経験の詳細についても、追々記事を増やしていければと思います。

にほんブログ村 病気ブログ 潰瘍性大腸炎へ
にほんブログ村