動画編集のお話②【PC入力機器、編集ソフト】 | MH blog 「まだだ、まだ終わらんよ!」

MH blog 「まだだ、まだ終わらんよ!」

【キャンセル突き・カウンター突き】に魅せられし槍人「Unicorn」によるランス専門ブログ。(検索用 MHP3 HD MH3 MH3G  MH4 モンスターハンター MONSTER HUNTER ブログ BLOG ユニさん UNICORN 伝説の槍人 動画 YouTube ガードキャンセラー)

動画編集環境のお話、2回目です。

D端子-コンポーネント端子に変換(実際は同じもの。端子の形状の違い)し
PCに映像と音声を入力します。
その機器がこちら。

MH blog 「まだだ、まだ終わらんよ!」

グラス・バレー社(旧トムソン・カノープス)製の【HD STORM PLUS】。
この中に付属されている、【HD STORM BAY】。

$MH blog 「まだだ、まだ終わらんよ!」

これをPCに組み込み、コンポーネント端子で入力してやります。
【HD STORM PLUS】の中には、この編集ソフトも同封されております。

MH blog 「まだだ、まだ終わらんよ!」

今は【EDIUS 6】がリリースされておりますが、私が購入した当時は【EDIUS PRO 5】でした。
このソフトはプロの方も使う、かなり本格的なソフトです。
何でも出来ます(笑)
ただし専門用語のオンパレードで、私は初見では全く使いこなせませんでした。
(いや、今も使いこなせてはいませんが・・・)
このシステムの購入をお考えの方に、素人である私なりの
普段の編集手順を記しておきます。

インストールが終わって、ソフトを立ち上げるとこの画面が出てきます。

$MH blog 「まだだ、まだ終わらんよ!」

ま、ここは私もよく分かりませんが(汗)
「HQX-E1 720x480 59.94 16:9」というプリセット設定で開始。
次にキャプチャの設定画面。

MH blog 「まだだ、まだ終わらんよ!」

画面上部の「キャプチャ」-「HQX-E1」-「Conponent」を選択すると上の画面になります。
D端子入力の場合、PSPなら「Canopus HQ 720x480 59.94p 16:9」
PS3及びWiiなら「Canopus HQ 720x486 59.94i 16:9」で取り込み可能です。
pやiはプログレッシブ、インターレースの違いですので、設定によって使い分けですね、多分・・・
ちなみに私はプリセットにこれらの設定を登録してファンクションキーでショートカットできるようにしてます。
次にインプットの設定をします。
色彩やコントラストなどの設定で、自然な感じになるように数値を動かしております。
私が見やすい設定は以下の通りです。

MH blog 「まだだ、まだ終わらんよ!」

「設定」-「ハードウェア設定」-「HQX-E1設定」-「アナログ入力設定」で上記の画面を出し、調整。
これが終わったら、詳細設定も弄ります。
同じく私の設定は次の画像のようにしてあります。

MH blog 「まだだ、まだ終わらんよ!」

ここまでが初期設定です。
これらは自動保存されますので、一度設定しておけば次からは再設定不要です。

では、いよいよキャプチャをしてみます。
キャプチャの方法は、画面上の「キャプチャ」-「キャプチャ」もしくはF9ボタンで開始です。

MH blog 「まだだ、まだ終わらんよ!」

キャプチャの終了は停止(S)をクリックするか、EnterボタンでOK。
動画が撮り終わったら、右上のBinウィンドウにそのデータが表示されます。
編集したいデータをつかんで「1VA」のところにドロップします。

MH blog 「まだだ、まだ終わらんよ!」

すると、編集できるようになります。
まず黒枠が邪魔なので、動画のサイズを修正してやります。
右下の「Information」にある「ビデオレイアウト」を使用します。
①でマウスを用いて大まかに修正することもできますし、②で1ピクセルずつ微調整することも可能です。
いつも使うサイズなら、③のように設定をいくつか保存しておくと次回から楽に出来ます。
次に画質の綺麗さを向上させます。

$MH blog 「まだだ、まだ終わらんよ!」

画面右上の「Effect」タブから「ビデオフィルタ」-「シャ-プネス」を選択。
これも先ほどと同じく「シャープネス」フォルダごと下の動画データに落としてやると適用になります。
私はこの段階で「シャープネス」以外の画質は弄りません。
前述の通りキャプチャの段階で既に調整済だからです。
動画を大量に制作する場合には、この方が手間が大幅に削減され、効率的に作業できると思います。

MH blog 「まだだ、まだ終わらんよ!」

シャープネス化が終わったら、前後の不要な部分を削除する作業です。
動画プレビューウィンドウの下の「In点・Out点」を使用します。
必要な部分を「In点・Out点」で囲ってやり、リップル削除してやれば必要部分のみ残る形。

それが終わったら「フェードイン・フェードアウト」を掛けます。
これも同じくプレビューウィンドウの下のボタンを使用します。
もしこのボタンが出ていなければ表示設定を変更すればOKです。

MH blog 「まだだ、まだ終わらんよ!」

①で時間軸を指定し、②の各フェードイン・フェードアウトボタンを押すだけ。
私はおおよそ動画の前後2秒間にこのエフェクトを掛けております。

さて、これで全ての編集が完了。
あとはデータファイルを保存するだけです。
画面左上の「ファイル」-「書き出し」を選択。

MH blog 「まだだ、まだ終わらんよ!」

ここの設定も分かりづらいですので、私が行う具体例を挙げます。
YouTubeのUP容量は、基本的に2GBまでです。時間は最長15分で。
綺麗な動画をUPするため、この容量ギリギリのサイズで出来るものを選択。

$MH blog 「まだだ、まだ終わらんよ!」

エクスポータ選択画面で①の「HDV」を選択。
②の「詳細選択」をクリックし、③で「HDV HD 720 59.94p」をチョイス。
④をクリックして保存スタートです。
この形式だと14:40くらいの長さの動画であれば、HDで2GB以下に収まります。

【EDIUS】は使い方難しいし、初心者向けの使い方ってなかなか書いてあるサイトがなくて・・・
難しいですが、思い通りに操作できればかなり楽に動画製作できます。
ここまで自分の納得がいく設定を出すのにかなり時間がかかりました(汗)
慣れてくると「ユニさんのランス講座」のような凝った作りの動画も
スムーズに作ることができるようになると思います。



弄りながらこのソフトを勉強できたので多少は詳しくなりましたかね・・・
専門知識もない私にしてみれば、知識を増やすにはいい機会だったかもしれません。
ただしこの記事のお話はあくまで私の独学によるものですので
間違い等はあるかもしれませんが、ご了承願います。

このソフト、映像編集系の専門学校の教材でも使用しているようなものらしいですよ。