木村拓哉&松たか子が帰ってきた!劇場版HERO 新たなる伝説の幕開け!
あいつが帰ってくる!
新たなる伝説の幕開け・・・
劇場版HERO!9月8日!
いよいよ公開!
劇場版HERO 観てきました!
前ブログから記事を引っ張ってきましたが、ちょっと画像や文章などを追記しています!
地方でも満員御礼で凄い人!
最高傑作とまではいえませんが、見に行って良かったという内容でHEROはやっぱりHEROだったというのが率直な感想でした。
ストーリー的には、弁護士ではなく検事という立場からのドラマ。 冒頭から、刑事コロンボのように、犯人がわかっていて、どうやって裁判を進めて被告人を刑に処すか・・・ということで、被告人は殺人を認めているのに関わらず、いざ裁判が始まると無罪を主張・・・。 このようなオープニングで吸い込まれるようにスタート!
(毎日新聞夕刊の広告)
これでもかというほどに、宣伝されてきたHEROでしたが、6年ぶりに東京地検城西支部のメンバーが勢揃い!
(朝日新聞夕刊の広告)
毎日と朝日の広告では大きさが違う!?
劇場公開直前に6年前のドラマ版を再放送してくれたので、すんなり入っていけました。 ただ昨年のスペシャル版をちゃんとみれなかったので、ちょっとそれが心残り・・・。 映画版では連続ドラマ版よりも、スペシャル版の続編といった感じが大きく、こちら、再放送されましたっけ? SP版みてから映画を観た方が、さらに感動をあじわえたかもしれなかったですね。
→HERO NEWS BLOG
→HEROスペシャルドラマ版 公式サイト
公開日には特番が組まれていて、いわゆるナビ番組、メイキングがてんこ盛り! 本音ではこちらを観てから劇場にと考えていたんですが時間がなくて・・・このナビ番組で、スペシャル版の内容をちょこっとダイジェストやってくれていました。
映画を観てから帰ってきてこれを観たんですが、・・・先に見てしまうとネタバレ的な内容、見所シーン満載なので、みなくてよかったかもと思ったり、スペシャル版のダイジェストはみておきべきだったかなと思ったり・・・。
時間の都合で、連続ドラマ版のHEROは録画して起きた状態で、宇多田ヒカル登場の回しかみていない状態で映画を鑑賞・・・。 あとは、リアルタイムでみていた当時を強引に思い出してくるといった感じでのぞみました。
出来れば、真っ白い状態で映画を観たかったので、丁度良かったのかも。 ほとんど映画に関することの前知識も入れずにみようと決意したHEROでした。 これが良かったのか、すばらしくのめり込むように、吸い込まれるように見入ってしまいました。
笑いどころもあり、映画館ではクスクスと笑う人がたくさんいたり、最後の法廷での久利生公平の訴える姿に感動を覚えたり・・・。 とても良かったです。
映画として、厳しく評価しますと・・・
満足度:100点満点中80点
踊る大走査線・レインボーブリッジと比べますと・・・作品的には裁判中心なのでやはり迫力がない。
連続ドラマからの映画化で、まるでそのままドラマをみているような感じ。
二時間ほどで、うまくまとめきれなかった感じが伺えた。 TVで二夜連続シリーズでスペシャルをやるか、連続ドラマで一つの大きな筋として花岡の事をもうちょっと詳しく描いた方が世界観や確執がつたわったのではないか? 伝えようとしているテーマが大きいいストーリーなので、うまくまとめられなかったのが残念・・・。 やりたいことがほとんどできなかったのではないのかな? とよからぬ心配をしてしまう内容でした。
こうなると、レインボーブリッジはうまくまとめられた作品だったのではないかと改めて思えます。
しかしながら、笑いどころもあり、飽きさせない内容は非常に評価出来るかもしれません。 見に行くか迷うよりは、みてから判断した方が絶対にいい作品かもしれませんね。
こうしてみると、HEROという作品はTVでも、映画でもHEROはHEROなんだと感じました。 どんな仕事にもまっすぐに、全力で向き合う久利生公平も生き様を描いた素晴らしい作品だったと思えます。
エンディングに関しては・・・ちょっと強引だったか??? とも思えますが、ファイナルではないということなのか?それともこれで終わりだということなのか?はっきりしませんでしたが、伏線をうまく最後に持ってきた事は評価大かもしれませんね。
キャスト
●久利生公平 - 木村拓哉 ●雨宮舞子 - 松たか子 ●中村美鈴 - 大塚寧々
●芝山貢 - 阿部寛 ●江上達夫 - 勝村政信 ●末次隆之 - 小日向文世
●遠藤賢司 - 八嶋智人 ●牛丸豊 - 角野卓造 ●鍋島利光 - 児玉清
●大藪正博 - 石橋蓮司 ●郷田秀次 - 古田新太 ●井戸秀二 - 正名僕蔵
●バーテンダー-田中要次 ●川島雄三 - 伊藤正之 ●黒川ミサ - 鈴木砂羽
●芝山良子 - 奥貫薫 ●芝山の娘 - 山崎汐音 ●河野桜子 - MEGUMI
●東山克彦 - 眞島秀和 ●梅林圭介 - 波岡一喜 ●柏木節子 - 長野里美
●里山裕一郎 - 山中聡 ●キム・ヒョンウ - ペク・ドビン
●松本めぐみ - 国仲涼子 ●泉谷りり子 - 綾瀬はるか
●滝田明彦 - 中井貴一 ●花岡練三郎 - 森田一義
●カン・ミンウ - イ・ビョンホン(友情出演) ●黛雄作 - 香川照之
●桂山薫 - 岸部一徳 ●蒲生一臣 - 松本幸四郎
参考資料: Wikipedia・・・他
前売りチケット購入でゲットできたHEROA3サイズポスター二枚を重ねて写真を撮りますと、何故か写真ではサイズが小さく感じたり・・・。
以上、作品の内容にふれない程度の簡単レビューでしたが、以下、映画の内容にふれますので、ネタバレになるおそれもありますのでご注意を!
といいつつ、ここからは、各登場人物物にいろいろと書いていきたいと思います。
●劇場版HEROな久利生公平 - 木村拓哉
よくも悪くも、やはりHEROはこの人!華麗なる一族の木村拓哉よりはやはりHEROの彼が好きですね。 一番木村拓哉らしいかもしれません。 我が家でのHERO、ヒーローはウルトラマンや仮面ライダーですが、も度も立ちはすっかりHERO=木村拓哉(キムタム)となったようです。 続編があればまた見たいものですね。
本音では、役者のキムタムよりも、スマスマでモノマネしているキムタクが大好きです。
●劇場版HEROな雨宮舞子 - 松たか子
6年といおう年月をやけに強調していたい彼女・・・。 ヘアスタイルも変に若作りしないでおばちゃんっぽい感じが私は結構気にいりました。今回のヘアスタイルの方が絶対にいい! 「いかにも6年待ったんだから責任とってよね!」といわんばかりの変わりよう!? そして久利生公平に対する態度は相変わらずで、こちらは見ていて楽しいかったかも!?
●劇場版HEROな芝山貢 - 阿部寛
今回、誰よりもカッコよかったのが芝山でした。黛雄作に対して、殺人事件の裁判だと言うのを訴えた時の芝山がカッコよかった! でもでも、離婚寸前で愛娘に電話で会話しているときの様子がと凄くギャップがあるのはやはり阿部寛ならでは! 結構会場からも笑い声がありました。 ドラマ・最後の弁護人の時の方がほんとは好きなんですが、検事でもやはりカッコよかった! 個人的には阿部寛を見に行ったような感じでしたね。
●劇場版HEROな遠藤賢司 - 八嶋智人
まぁ、一番お笑いキャラですので、今回も笑わせていただきました。 スローモーションのシーンが一番よかったかもしれません! キャラの特性が一番いかされていたのでは!? こちらも踊るレジェンドシリーズでは弁護士やっていたり・・・それでも検事というのはなかなかいい感じですね。
●劇場版HEROな江上達夫 - 勝村政信
映画をみる前日に土曜ドラマライフを見たので、その役どころのギャップが激しいのにビックリ!? やはり役者ですよね。 個性あふれる城西支部のメンバーが勢ぞろいしたことが大きかったです。
●劇場版HEROなバーテンダー-田中要次
「あるよ・・・」もうこれにつきます! なんだか久利生公平がいくところに必ず似ているような人がでてくるのもお約束!?今回は番宣でも主役級の扱い!? 緊迫が多い法廷でのシーンのあとに「あるよ」を聞くとほっとしたり・・・。 あおして今回はバーテンのTVで通販の商品がやけに劇中に登場したりと、やはりなくてはならない設定なのかもしれませんね。 田中要次をみないとHEROをみた気分になりません。
●劇場版HEROな松本めぐみ - 国仲涼子
今回の久利生公平の事件の被害者の婚約者役。 国仲涼子は女優として最高です! 役によってはおんとにいい女を演じたり、悲しい女を演じたり、またよくわからない女を演じたり・・・。 今回はほんとに悲しみをじっとしまいこんだ女性を演じてくれました。 ラストで久利生公平が彼女の思いを法廷で訴えているときの彼女の表情がとてもよかった・・・。 感動のシーンでした。
●劇場版HEROな泉谷りり子 - 綾瀬はるか
我が家ではホタルノヒカリの蛍ちゃんで子供たちのアイドルとなっている綾瀬はるか。 SP版をちゃんと見ておけばよかったです・・・。
●劇場版HEROな黛雄作 - 香川照之
映画で初登場のキャラ。 城西支部のメンバーの訴えに方を並べるのがよかったですね。 もっとお堅い役どころかと思いましたが・・・初心に帰るといったところでしょうか、 自分自身も初めは・・・という思いで久利生公平に力を貸すシーンが見ごたえありましたね。 結構いいやつだったのが意外!? アンフェアでは雪平の旦那なのにも関わらず、出演ナシ!? 今回は同じフジ系のドラマと言うことで登場されたのでしょうか!? 香川照之の登場は嬉しかったです。
●劇場版HEROな花岡練三郎 - 森田一義
・・・・・私はタモリさんのことをトランペッターとしてみていましたが、俳優としては・・・まぁ~、巨悪な衆議院議員としてみれば、あのような演技の方がよかったかもしれませんね。 周りが凄く気を使っているように思えました。
かつて、フジテレビ自体が倒産の危機に立たされたときに、社運をかけて笑っていいとも司会者にタモリさんを土下座してお願いして出演をしてもらったとか・・・。その縁あってか、フジテレビがタモリさんにやめてほしいといえない立場に・・・。タモリさんがやめますと言わない限り、タモリさんの立場は永遠を変わることがないとからしいですね・・・。
●劇場版HEROなカン・ミンウ - イ・ビョンホン(友情出演)
会場にお歳を召された方たちが多かったのはイ・ビョンホンのおかげでしょうか。 なんだかメチャメチャおいしいところを持っていきましたが、初めて見るイ・ビョンホンに、なるほどカッコいい!と私も思ってしまいました・・・。
●劇場版HEROな蒲生一臣 - 松本幸四郎
松たか子と親子対決! というのが売りでした。 法廷での威圧感がありますが、説明だけほんとに相手の検事を今までに廃人にしてきたという感じがしなかったのは残念です。 法廷で弁護士として言っていることが正論、当然のことを言ってただけに、ほんとに敏腕、日本一の無実獲得数No.1といった感じがしなかったですが・・・。 普通に強い相手と言うならば、松本幸四郎が出てきたのは納得ですが。
6年ぶりに城西支部のメンバーが誰一人欠けることなくそろったのが凄いですね。 6年も経てば、だいたい誰かが欠けてしまうものなんですが、よくそろってくれました! 今回の映画の評価としては、130分では短いストーリーだったのか、じっくりと描いてほしかったストーリーに感じました。 収め切れなかった感じがしたためにもたいないと。
韓国ロケは・・・木村拓哉世界進出への第一歩だったのかな? あってもなくてもよかったような感じもしましたが・・・。 国内でもいいので、違う設定にしてもよかったと思ったんですが・・・。
しかしながらHERO、また続きを見てみたものですね。
- HERO スペシャル (出演 木村拓哉)
- フジテレビ
- HERO 第1巻
- フジテレビ
- HERO 第5巻
- フジテレビ
- HERO 全巻(1~6)セット
- TVサントラ, 服部隆之
- HERO オリジナル・サウンドトラック
- 服部隆之
- 「HERO」映画版 オリジナル・サウンドトラック