♨️ぬくい湯
JR武蔵小金井駅から15分ほど歩くと、夕焼けの空に伸び上がる煙突が見えたら、そこが貫井町のぬくい湯です
外観は、煙突と暖簾が無ければ銭湯には見えず、工務店にしか見えないかも
その奥の暖簾をくぐると、何気に男ゆ女ゆとの表示あり
男ゆの扉を開けて納得、番台がありました
玄関周りと同様、ちょっと雑然とした脱衣所にあるロッカーの鍵はおしどり製のかなり珍しいタイプ
浴場に入ると、湯気が充満して見通しがちゃんときかない中、意外とお客さんが入ってます
正面と女湯との壁に洋風のモザイクタイル絵があり、ちょっとモダンな雰囲気を醸していますが、中央にはシャワー無しの低めのカランが並び、レトロなところもしっかり見せています
湯気を抜けて湯船に向かうと、深湯と弱いジェットが出た大きな湯船があり、近づくと縁が木でした
更に足を入れると、底がデコボコした不思議な感触
よく見ると底も側面も木でした!
上がって女将さんに伺うと、これは工務店もやっていたご主人が、自ら青森まで行って調達してきたヒバを使って自ら作られたそうです。更にはこの建物までもご主人が建てられたそう!
いやはや驚きました
だから表に工務店の看板もあったのですね!
◾️フロント→ 8点 やっぱり番台は話しやすいな
◾️ロッカー→ 8点 おしどりの珍しいロッカー
◾️お風呂→ 8点 ヒバの湯船は貴重です
◾️ロビー→ 8点 ソファもあります
◾️備品→シャンプー・ボディソープあり
◾️ポイント→ ご主人の手作り!
◾️スタンプ→ 湯船型
🍶もつ焼き百薬の長
武蔵小金井駅の北口を出た先の細い路地に気になる名前のお店を見つけました。それがもつ焼き百薬の長です
左右の入口から入るとカウンターが両側にあり、カウンターを越えるには一旦外に出て回らないほど小さな店内。その左右のカウンターには6割程の先客がおり、全て常連さんのようです
カウンターの奥に座ると、大きなユリがありいい匂いがします
さてと、先ずは瓶ビールを
そしてレバーと豚バラ串を
あぶらとてっぽうも貰いましょう
ともに小ぶりですが美味いです
うん、もつ焼きは百薬の長だな
周りを見ると結構ホッピーを頼む人が多く、
じゃあワタシもホッピー白氷無しで!
お〜!焼酎ナカがコップに並々!
びっくりしたワタシを見て、カウンターのお姉さんが「やりましょうか?」じゃあ、お願いします!
これなら、ナカ2杯分はあっておトクですね
じゃあガツ酢と、
春らしく菜の花の辛子和えを
ふと周りを見ると、皆さん全員顔馴染みのようで、中には常連さんのお子さんもいて、出世払いね!と冗談を言われて串をサービスされるなど、とても和気あいあいの雰囲気
イチゲンのワタシもそんなやりとりをツマミにもしながら呑めば、すっかりいい気分です
もつ焼き百薬の長という店名ですが
このお店の和気あいあいの雰囲気が
お酒を美味しくするからこその
百薬の長なのかもしれないですね!
◾️せんべろ度→ ◯ ホッピーは2杯分でおトク
◾️味→ ◯ もつは小ぶりですが美味いです
◾️サービス→ ◯ お姉さん二人の対応がいい!
◾️ポイント→ お姉さんと常連さんが醸す雰囲気
2024年3月23日訪問