♨️豊玉浴場


2024年1月末をもって閉業となった都内の銭湯は2軒、そのうち閉業の10日程前に向かったのが豊玉浴場でした



大江戸線新江古田駅から

徒歩5分程の団地の中にあります



玄関を入ると閉業を告げる張り紙がありました…




やっぱり閉業するんだ…

そんな一抹の寂しさを振り払って中に入ります


脱衣所に入ると、白い天井がとても高く感じます



浴場に入ると、正面にはかつてペンキ絵があったであろう場所は壁の色と同色で塗りつぶされていました


その下の湯船は、座風呂ジェットショルダージェット大量の木炭入りバイブラ風呂、シルキーとはちょっと違ったあわあわ、となかなか充実

あわあわは、いわゆるシルキーのようですが、シルキーと炭酸泉の中間のような珍しい泡です


更に向かい側には寝湯の薬湯があり、この日はびわの葉湯でした。その横には、こちらも珍しい富士山の写真の電飾ポスター、前には小さな狸の焼き物たちが並んでいました


リアルな富士山の電飾ポスターを眺めながら入る寝湯は、なかなかのリラックスですね


上がってからふと壁を見ると、お客さんからのメッセージが貼り出されていました






皆、様々な思い出と想いを

最後の湯で感じているんだな…



ロビーに戻ってソファに座ると…??

ここは家の居間??

なんて思っちゃう姿です



そして横を見ると、その徳利を使ってレンジで御燗して飲んでいる方々が!なんとも珍しいな




そんな豊玉浴場は、もう閉業となりました


でも豊玉浴場は無くなっても、この銭湯哲学は無くならないで欲しいですね






◾️フロント→ 8点 珍しいレイアウト

◾️ロッカー→ 8点  脱衣所の両側に並んでます

◾️お風呂→ 8点 水枕がしっかり冷えてます

◾️ロビー→ 8点 家の居間のようです

◾️備品→シャンプー・ボディソープあり

◾️ポイント→ 1月末で閉業となりました

◾️スタンプ→ 文字型






 🍶陳記厨房


豊玉浴場の帰り道、いつものように一杯飲んで帰ろうと思ったら、新江古田駅周りには驚くほど飲み屋が全くありません!実に珍しいというか、新江古田の人たちは一体どこで呑んでいるのだろう??


そんな中で唯一普通にお酒が飲めそうな店が、中華の陳記厨房でした



しかも、お疲れ様セットなるものを発見!



これは入るしかないかな〜


注文はBセットにします


ドリンクは生ビールにして



おつまみから、よだれ鶏




一品料理からは、ニラレバ炒めを頼みます



よだれ鶏は、胡麻の効いた坦々風味のタレが掛かり、下にはモヤシもたっぷり入っていて、ビールにはぴったりです


ニラレバ炒めは言うに及ばず、ビールが進みあっという間に空に


じゃあ次はこれにしよう!



…って

どっちにするか迷いましたが、メガハイボールにしました


ド〜ン!


お〜確かにデカっ!

さすが650mlです


これでしっかり残りの料理を味わい

陳記厨房を後にしたのでした


◾️せんべろ度→ ◯ お疲れ様セットはいいですね

◾️味→ ◯ よだれ鶏は割と量があります

◾️サービス→ ◯ 提供は早いです

◾️ポイント→ お疲れ様セットはAとBの2種類あり



2024年1月20日訪問