ティム・バートン行って来ました♪やっと。。感想はーー行って良かったーー!!ただし、万人向けではありません、念のため。フランケンシュタイン好きな人、ピグモン好きな人はオッケー?
入口のお飾りーこういう遊び好き♪実は、この六本木の美術館、やたら高所(52階)にあるんで、滅多に来ない所。ティム愛が勝ちました。
入口手前のスペースにあったバルーン。メーシーズの感謝祭用だって。ティム節全開。ティムのパペットに特徴的な縫いあとばっちりな傷がついてるんですが、この傷は内面が傷ついてる事を示している、と同時に傷は縫えば修復できる、って事なんですって。縫いあと残ってるけど。。。
さて、内容いきます!
まずは、レストランにある紙ナプキンに描き込まれた、たくさんの落書きというにはあまりに高水準な絵の数々。そりゃ走り書きぽいのもあるけど、ちゃんと背景塗ってたり、カラフルに塗りつくしてたりと、まーすごいんだわ。。。なかには、ガメラ、ゴジラ、キングギドラ、ピグモン(ピグモンと英語で書いてある)もありました。
ティムの怪獣好きは有名だけど、まさかここまで?と思ったのは、アニメ描くときに使う薄い上質紙に細かく描き込まれたマザラ。。なんだと思ったら、モスラの母親だって。
ビートルジュース、マーズアタック、バットマンリターンズ、ナイトメアビフォアクリスマス、シザーハンズ、コープスブライド等、代表作の関連メモ絵とでもいうのかな?スウィーニートッド、スリーピーホロウ、ダークシャドウとか、ジョニー・デップものも結構あり。アリスインワンダーランドはなぜか赤の女王とマッドハッターのみ。ふーん。
フランケンウィニーにはティムの並々ならぬ熱情を感じてはいましたよ、その直前の実写もんは明らかに資金稼ぎだよね!と思う位。メモ絵では既に30年前に、ワンコのキャラが詳細まで決まってて、つまりは寝かせてたというか。。。
1980年代のティムはディズニーでくすぶってて、フラストレーションたまりまくり。それらが、あふれでた動画用の薄い上質紙に描かれた絵。きちんと水彩画用の紙に描いてないのですよ、だから仕事中にどうもやってたらしいんだけど、紙が逆さまだったりして、本気の絵とも違う。とにかく爆発しかかってたんだろうなーって感じ。後年になると随分落ち着いちゃうけど、80年代の煮詰まった絵、私は引き寄せられましたね。なんか見ない振りしてる、自分の心の闇?傷?みたいの見せられてるみたい。
パペットの元の人形とか、ミニチュアとか、使わなかった設定もの(トリックオアトリート、っていうのだけどスッゴい見たい!)とか、いやんなクリーチャーとか、初期のアニメや実験8ミリ映画とか、じっくり見ちゃう。
おおお!と思ったのは、映画作った後に、出演者から裏方等の関係者まで、かかわった人達に配った、スクラップブッキング風の写真コラージュ本。これが凝ってる。撮影の合間のおふざけや、余興まで綺麗にコラージュ。サイズや装丁も毎回違った趣向を凝らす優れもの。デジタルアーカイブで5種類くらい見られます。ただし、見られる液晶端末が6台かな?少ないので待つと思う。私は10分ほど人の後ろからのぞいてたら、うまく入れ替わりに見られたけど、夜9時半だったからだろう。ダークシャドウとスウィーニートッドを隅々まで眺めました。ヘレナボナムカーターが、スウィーニートッド本のとこでバニーちゃん姿を披露したり、クリノリン風花嫁衣装着てたりしました。ちょい役でもしっかり載ってるし、進行さんとか裏方全員集合な記念写真も各人名前くぉ列記してます。このコラージュ本が一番の収穫だったかもしれない。
カタログは大まかしか掲載してないので、私はパス。音声案内は、11項目しかなくて、不満だわー借りなくていいと思う。絵の保護のためでしょう、少し薄暗いため、目を凝らさないと厳しい?
夕食代わりに阿夫利(あふり)というお店で、塩ラーメンを食べました。麺が細いのが、私の好み~


さて、内容いきます!
まずは、レストランにある紙ナプキンに描き込まれた、たくさんの落書きというにはあまりに高水準な絵の数々。そりゃ走り書きぽいのもあるけど、ちゃんと背景塗ってたり、カラフルに塗りつくしてたりと、まーすごいんだわ。。。なかには、ガメラ、ゴジラ、キングギドラ、ピグモン(ピグモンと英語で書いてある)もありました。
ティムの怪獣好きは有名だけど、まさかここまで?と思ったのは、アニメ描くときに使う薄い上質紙に細かく描き込まれたマザラ。。なんだと思ったら、モスラの母親だって。
ビートルジュース、マーズアタック、バットマンリターンズ、ナイトメアビフォアクリスマス、シザーハンズ、コープスブライド等、代表作の関連メモ絵とでもいうのかな?スウィーニートッド、スリーピーホロウ、ダークシャドウとか、ジョニー・デップものも結構あり。アリスインワンダーランドはなぜか赤の女王とマッドハッターのみ。ふーん。
フランケンウィニーにはティムの並々ならぬ熱情を感じてはいましたよ、その直前の実写もんは明らかに資金稼ぎだよね!と思う位。メモ絵では既に30年前に、ワンコのキャラが詳細まで決まってて、つまりは寝かせてたというか。。。
1980年代のティムはディズニーでくすぶってて、フラストレーションたまりまくり。それらが、あふれでた動画用の薄い上質紙に描かれた絵。きちんと水彩画用の紙に描いてないのですよ、だから仕事中にどうもやってたらしいんだけど、紙が逆さまだったりして、本気の絵とも違う。とにかく爆発しかかってたんだろうなーって感じ。後年になると随分落ち着いちゃうけど、80年代の煮詰まった絵、私は引き寄せられましたね。なんか見ない振りしてる、自分の心の闇?傷?みたいの見せられてるみたい。
パペットの元の人形とか、ミニチュアとか、使わなかった設定もの(トリックオアトリート、っていうのだけどスッゴい見たい!)とか、いやんなクリーチャーとか、初期のアニメや実験8ミリ映画とか、じっくり見ちゃう。
おおお!と思ったのは、映画作った後に、出演者から裏方等の関係者まで、かかわった人達に配った、スクラップブッキング風の写真コラージュ本。これが凝ってる。撮影の合間のおふざけや、余興まで綺麗にコラージュ。サイズや装丁も毎回違った趣向を凝らす優れもの。デジタルアーカイブで5種類くらい見られます。ただし、見られる液晶端末が6台かな?少ないので待つと思う。私は10分ほど人の後ろからのぞいてたら、うまく入れ替わりに見られたけど、夜9時半だったからだろう。ダークシャドウとスウィーニートッドを隅々まで眺めました。ヘレナボナムカーターが、スウィーニートッド本のとこでバニーちゃん姿を披露したり、クリノリン風花嫁衣装着てたりしました。ちょい役でもしっかり載ってるし、進行さんとか裏方全員集合な記念写真も各人名前くぉ列記してます。このコラージュ本が一番の収穫だったかもしれない。
カタログは大まかしか掲載してないので、私はパス。音声案内は、11項目しかなくて、不満だわー借りなくていいと思う。絵の保護のためでしょう、少し薄暗いため、目を凝らさないと厳しい?
