いわゆる詐欺相談は、国民生活センターとか消費者生活センターと相談すればいい、と思ってネットで検索して電話したら、詐欺の二次被害を引き起こすような悪徳行政書士の電話でした。あーびっくり!
経緯は以下の通り。
知り合いが、スマホを新調し、電子書籍サイトに行って、無料サンプルを色々見てた。
小さなバナー広告があり、指先が触れたらしく、なんか怪しげなサイトへ。戻ろうとしたが、ますます訳がわからないサイトへ。動画サイトばっかりのところへ行ってしまい、やばいと思ってるうちに(このあたりでかなり動転してたようです、指が震えてたらしい)動画サイトの三角マーク(再生ボタンでしょう)に触れたら、画面が転換して
『有料会員登録完了 99,700円 』この他、利用規約同意済みとか、退会するには2日過ぎると料金が199,700円になるとか、とんでもない画面が出てきたのでありました。
普通だったら、ワンクリック詐欺かと思い、すぐ画面閉じればいいのですが、知り合いはガラケーからスマホにしたばかり。それまでも色々と間違いクリックしてた事もあって、本当に入会してしまったと思い、退会依頼メールを二度も送って(クリックすると自動送信出来るらしい)しまったのです。さらには、音沙汰ないので不安が増し、その危なサイトの消費者窓口なる所へスマホで電話してしまったのでした。
つまり、アダルトサイトに電話しちゃった。メアドはフリーメールなので、しかもお菓子の偽名?らしいので、名前はわからないのが保険かな。とにかく、まぁ、ワンクリック詐欺&高額架空請求詐欺で、一番やってはヤバイ反応(メールと電話で相手と連絡してしまった)をしてしまったんですね。電話で相手と話してた時、年齢を聞かれて、あ、こいつに私の事まだばれてない!と急に冷静になり、失礼しました、とぶちっと電話切ったそうです。すぐ着信拒否にもした。
この知り合いは長年米国で一人暮らししてた事もある年配の女性でして、米国では拳銃の練習を趣味にしてたりする、とても気が強くて、しっかり者のお人です。それなのに、こういう詐欺サイトを見た瞬間、激しく取り乱して、敵の思う壺な行動しちゃったのでした。いわく、「あの動揺は初めて銃を撃った時みたいだった」そんな怖いのか。
ちょうどそゆ時に私のメールが届きまして、パニックしてた彼女は私に電話してきたのです。電話口じゃわかんないので、とりあえず会おうと、急遽、ミニチュアのジャパンギルド行くの中止しました。なんかここで自分の趣味優先したらいかん気がしまして。。。。すこぶる残念だけど!
彼女と私は元同僚、職場が同じ時はほぼ毎日お昼一緒、降りる駅が同じだから、職場が違っても晩ごはんやお茶を良くします。すぐ会えるところに仲良しがいるって大事だなーと思います。やっぱり顔見てアナログに触れ合うとわかる事ってある。
さて、ファミレスで話を聞き、大体わかったのと、私もその場で検索してある程度事情がわかりました。
彼女は先方の会社に、弁護士介して徹底抗戦するべく連絡したかったらしいのですが、それを思い止まらせるのに、ちと大変。米国みたいに訴訟しないと負け、という事は日本ではないですから。むしろ、相手はこっちの住所氏名知りたい訳で、みすみす情報提供する必要はないのでした。もっとも、自分がその立場になったら、そういうふうに冷静に考えられるか?というと疑問です。だって、多少感情の起伏が激しくても、あんなにしっかりした人が!?と思うような人物が狼狽えてるんです。
とにかく、話したら負け(これ、米国の人にはなかなか受けいれられない)としたのです。
さて、ここから本題。
とりあえず、消費者生活センターとかに聞いてみようよ、という話しになりまして、スマホ怖い彼女にかわり、私がスマホでそういう検索しまして、架空請求対策的な、公的機関に思える名前のフリーダイヤルに電話してみました。名乗らず、友人の話で(事実だし)、と話をするうちに、よくあるケースで、やってはいけないケースやちゃった、事が判明。さらに、件のサイトの電話番号から、業界では有名な架空請求サイトと名称も判明。こういうのって、おカネ払ったらダメですよね、直接的に接触したらダメですよね。ここまでは良かった。しかし!
無視しといて良いんですよね、と私が聞いた所から、話が怪しくなった!語気がややコワモテ風に、
『相手に電話番号ばれてるなら、名前も住所も突き止められる、そうしたら民事訴訟起こされる、日にちが経つと金額がかさみ解決するのに時間も示談金もかかる』
示談?消費者センターなのになぜに示談?
私「あのー先程、消費者窓口とおっしゃってましたが、こちら国民生活センターあるいは消費者生活センターじゃないんですか?」
『。。。。(しばし無言)こちらは横浜にある法務事務所です』
私「じゃあ民間の行政書士さんですか?」
『そうです、先方サイトは既にあなたの(私が当事者と勘違い)電話から住所氏名を割り出している、だけど行政書士から通達(変なの?)だせば、法律的に動いてることが解るので、請求がこなくなり、民事訴訟もしなくて済む』
私「そういう費用っていかほど?」
『39,900円です』
私「そうですか、では失礼します」切ろうとすると
『わかってるんですか、話するには弁護士を介してでないとダメですよ!』
サヨナラーと切りました。なんだコレ、まるで脅されてるみたいだ、行政書士なのに弁護士いないのに変なの、それ以前に氏名住所わからん相手にどうやって民事訴訟起こすの、よしんば起こされたって悪徳サイトで有名な相手なら裁判に応じればこっちが勝つよね、待ってその前に訴訟起こす訳がないだって悪いサイトって有名なんだから!
とまあ、話しつつ私の頭はフル回転、おかしいとこに電話しちゃったよー大反省!
検索した所、そういう解決します商法でおカネを巻き上げ、何もしないことで有名な悪徳行政書士でした。行政書士協会から悪徳なので、廃業勧告が出てるくらいな所でした!そういうサイトの広告を、さも公的機関のように載っけるんじゃないよ!!検索エンジンめー
という訳で、ヤバかったです、もしかすると悪徳サイトと悪徳行政書士はぐるかもしれないと思ったけど、当事者と別だからねーフリーダイヤルは要注意!
なお、都内の消費者生活センターは区ごとに電話番号違い、かつ普通の電話番号です。交番で聞いた番号なので安心。最初から交番行けば良かったね、きちんと話聞いてくれましたし、アプリダウンロードによるものではないので、ガン無視でいいとのことでした。
経緯は以下の通り。
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『有料会員登録完了 99,700円 』この他、利用規約同意済みとか、退会するには2日過ぎると料金が199,700円になるとか、とんでもない画面が出てきたのでありました。
普通だったら、ワンクリック詐欺かと思い、すぐ画面閉じればいいのですが、知り合いはガラケーからスマホにしたばかり。それまでも色々と間違いクリックしてた事もあって、本当に入会してしまったと思い、退会依頼メールを二度も送って(クリックすると自動送信出来るらしい)しまったのです。さらには、音沙汰ないので不安が増し、その危なサイトの消費者窓口なる所へスマホで電話してしまったのでした。
つまり、アダルトサイトに電話しちゃった。メアドはフリーメールなので、しかもお菓子の偽名?らしいので、名前はわからないのが保険かな。とにかく、まぁ、ワンクリック詐欺&高額架空請求詐欺で、一番やってはヤバイ反応(メールと電話で相手と連絡してしまった)をしてしまったんですね。電話で相手と話してた時、年齢を聞かれて、あ、こいつに私の事まだばれてない!と急に冷静になり、失礼しました、とぶちっと電話切ったそうです。すぐ着信拒否にもした。
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さて、ファミレスで話を聞き、大体わかったのと、私もその場で検索してある程度事情がわかりました。
彼女は先方の会社に、弁護士介して徹底抗戦するべく連絡したかったらしいのですが、それを思い止まらせるのに、ちと大変。米国みたいに訴訟しないと負け、という事は日本ではないですから。むしろ、相手はこっちの住所氏名知りたい訳で、みすみす情報提供する必要はないのでした。もっとも、自分がその立場になったら、そういうふうに冷静に考えられるか?というと疑問です。だって、多少感情の起伏が激しくても、あんなにしっかりした人が!?と思うような人物が狼狽えてるんです。
とにかく、話したら負け(これ、米国の人にはなかなか受けいれられない)としたのです。
さて、ここから本題。
とりあえず、消費者生活センターとかに聞いてみようよ、という話しになりまして、スマホ怖い彼女にかわり、私がスマホでそういう検索しまして、架空請求対策的な、公的機関に思える名前のフリーダイヤルに電話してみました。名乗らず、友人の話で(事実だし)、と話をするうちに、よくあるケースで、やってはいけないケースやちゃった、事が判明。さらに、件のサイトの電話番号から、業界では有名な架空請求サイトと名称も判明。こういうのって、おカネ払ったらダメですよね、直接的に接触したらダメですよね。ここまでは良かった。しかし!
無視しといて良いんですよね、と私が聞いた所から、話が怪しくなった!語気がややコワモテ風に、
『相手に電話番号ばれてるなら、名前も住所も突き止められる、そうしたら民事訴訟起こされる、日にちが経つと金額がかさみ解決するのに時間も示談金もかかる』
示談?消費者センターなのになぜに示談?
私「あのー先程、消費者窓口とおっしゃってましたが、こちら国民生活センターあるいは消費者生活センターじゃないんですか?」
『。。。。(しばし無言)こちらは横浜にある法務事務所です』
私「じゃあ民間の行政書士さんですか?」
『そうです、先方サイトは既にあなたの(私が当事者と勘違い)電話から住所氏名を割り出している、だけど行政書士から通達(変なの?)だせば、法律的に動いてることが解るので、請求がこなくなり、民事訴訟もしなくて済む』
私「そういう費用っていかほど?」
『39,900円です』
私「そうですか、では失礼します」切ろうとすると
『わかってるんですか、話するには弁護士を介してでないとダメですよ!』
サヨナラーと切りました。なんだコレ、まるで脅されてるみたいだ、行政書士なのに弁護士いないのに変なの、それ以前に氏名住所わからん相手にどうやって民事訴訟起こすの、よしんば起こされたって悪徳サイトで有名な相手なら裁判に応じればこっちが勝つよね、待ってその前に訴訟起こす訳がないだって悪いサイトって有名なんだから!
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という訳で、ヤバかったです、もしかすると悪徳サイトと悪徳行政書士はぐるかもしれないと思ったけど、当事者と別だからねーフリーダイヤルは要注意!
なお、都内の消費者生活センターは区ごとに電話番号違い、かつ普通の電話番号です。交番で聞いた番号なので安心。最初から交番行けば良かったね、きちんと話聞いてくれましたし、アプリダウンロードによるものではないので、ガン無視でいいとのことでした。