以前、日本のレベル4施設は2ヵ所あるけど、運用はレベル3どまり、とブログに記してましたが、夕べのニュースでその話題が出てました。折しもドラマ相棒新シーズン開始。相棒のシーズン7第8、9話でタイトルもレベル4というのが、分かりやすくてなかなか面白かったので、夕方再放送でまたやんじゃないかな。

今あるレベル4は武蔵村山とつくば。つくばの方が新しいかな?

日本の病院受け入れ体制はある程度整っているらしいけど、問題は、エボラと疑わし患者が出たとしても、レベル4運用が出来ないために、細胞を培養して感染確認および遺伝形質を特定して感染ルートを確認する事が出来ない。隔離は出来るけど、確認作業は近くて台湾かシンガポールまで持っていって、お願いしなくてはならない。

こういう事態は想像されてはいたけど(人気ドラマのネタになるくらいだし)、先送りしていて、今困っちゃった訳で。。。。でもこれ、難しい問題なんですよねー誰だって自分ちの側に、いくら安全運転だとしてもビミョーな建造物は建ってほしくない気持ちはわかる。でも、ある程度交通の便が良くないと、迅速に検査できないし、空港に近い事も必要。野中の一軒家じゃ意味ないのです。

そういう事を全部踏まえて、地元の合意をすばやく得て、きちんと運用してほしいと思うんであります。うやむやのうちに、やばい、どさくさ紛れにゴーっていうのは危険だと感じてるんですが。。。。なんか小田原評定なんだよなぁ。

後、アメリカの病院は手袋ガードすごいのに二次感染したのが怖い。日本のお医者さんや看護師さんて、採血を素手でやるからなーあれ、私はコワイんですよ。これを機にがっちりガード体制を確立してほしいもんです。それが最終的に自分の身を守る事になるからです。