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「女王と女神」展に行ってきました。都美術館も金曜夜は21時までやってるんです。昨日一昨日と比べて、今晩はやや過ごしやすいので行く気になりました。上野公園で、オーシーツクツクが鳴いている中、ゆったりと。アブラゼミとミンミンゼミはよくきくけど、オーシーツクツクは久々にきいた。でも、カナカナがいないんだよねーカナカナどこ行った。

エジプト女王といえば、クレオパトラが有名ですが、他にも何人か女王による統治があったそうで、その中でも最も成功したのが、写真のハトシェプスト女王。貿易等活発に行い、広大な葬祭殿作ったり(自分用)、お飾りではなく、かなり辣腕だったようです。残ってる彫像では、男のかつらや、つけヒゲつけたりと、男装していた姿が印象的でした。今から2400年くらい昔の人。画像はチラシなんですが、この濃いやや青緑のような青の色した副葬品が、とても美しかったです。この色は女神に捧げる色らしい。

展示品は約200点ですが、小さいものが結構あるのと、解説が少なめなのでじっくりみても1時間半くらい。金のネックレスがきれいでしたー色がとっても濃い、まさしく純金。重たげなイヤリングとか、腕輪とか・・・・装飾品は数はそうないけど、見応えがあります。