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みてきました。一言でいえば、つい涙がほろり、という映画。泣かせる、というのとはちと違う。これが実話ベースだなんて!悲劇ですよ1979年のアメリカ西海岸が舞台なんだけど、この当時で、セクシャルマイノリティへの差別というか、嫌悪というか、すごかったんですね・・・・他人に迷惑かけなきゃ見てみぬふりの日本のほうが、寛容だったんじゃないの?と思います。そのかわり、公的権利もないけど。アメリカでは公的に、というのが差別なくすことへの第一歩なのかも。そして、ジョディ・フォスターとか子供を育てられる、と。。。。それにしても、ハッピーエンドと勝手に思い込んでいたものだから、最後の数分が悲しかったです相容れない価値観、特に性的嗜好だからって、徹底的に社会的にいじめるってすさまじい。

最初の部分では汚いドラッグクイーンだなーと思うんですが、だんだん愛が深まるとともに綺麗に見えてくるから不思議。

映画館は満席な上に立ち見が三十人以上、わかる気もする。ブルージャスミンがもうひとつのシネスイッチで上映されてますが、話の内容がとっても対照的です。これ、選んだ人のセンスがすごい。

画像はプログラム売り場のところ。ティッシュの箱貸出してます、というものです。